映画のイベントで不眠症を告白した森七菜
この記事の写真をすべて見る

 忙しい毎日を過ごす社会人が、日々十分な睡眠を取ることは簡単ではないが、特に芸能界のような不規則な生活を強いられる環境では不眠に悩む人が少なくない。

【写真】意外と繊細?不眠に悩む女性モノマネ芸人はこちら

 3月10日に放送された「マル日後にわかるホント!」(日本テレビ系)では、人気芸人のやす子(26)が「スタンフォード式睡眠法」に挑戦し、その結果が話題を呼んだ。やす子はもともと寝つきが悪く、質の良い睡眠を求めていたが、今回の企画で「スタンフォード式 最高の睡眠」の著者・西野精治氏の指導を受け、1週間にわたり睡眠習慣を改善することになった。

 まず、寝る前のスマホをやめることからスタートしたやす子は、初日から「正直いつもよりスッキリしている」と変化を実感。さらに、「就寝90分前に10分の入浴」「枕を冷やす」「朝起きたときに日光を浴びる」「寝る前にスプーン1杯のはちみつを口にする」などのメソッドを取り入れた結果、目覚めの良さが格段に向上したという。

「やす子の成功例は、芸能界の不眠問題に一石を投じるかもしれません」と話すのは、さる芸能事務所マネージャーだ。

「番組MCのくりぃむしちゅー・上田晋也も冒頭で『今日寝た~っていうのが30年くらいない』と自身も睡眠に悩んでいることを告白していましたが、芸能人はスケジュールが不規則で、ストレスも多い。『眠りたいのに眠れない』という悩みは業界内でよく聞く話です。今回の企画を機に、やす子のように睡眠習慣を見直す芸能人が増えるかもしれません」

 そんな芸能人の中でも、もっか深刻な不眠に悩まされているのがお笑いコンビ「霜降り明星」のせいや(32)だ。過去には、自身のSNSで「不眠仲間が多いのを知って安心して寝てます。みんな寝れてないとき不眠仲間がいると思えば気が楽かも」とつづり、不眠の仲間がいることに安堵している様子を見せたこともあった。

 せいやは2月4日、自身のYouTubeチャンネルで「なかなか寝れず」「朝の6時半になりまして」と語ると、23時半にベッドに入ったにもかかわらず、一睡もできずに朝を迎えてしまったことを告白していた。また、翌5日には、「24時間寝てない人はこんな目になります」と題した動画を公開。目元のクマがくっきり浮かぶ自身の姿を披露したことで、ファンからは「真面目に不眠治療した方が良いやつ」「せいやさんが1秒でも長く眠れますように」といった心配の声が寄せられている。

次のページ
アドレナリンが出て…と不眠を明かした若手女優