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今日17日(月)の午前中は沖縄や九州から北陸、東海で沿岸部を中心に風が強く吹いています。次第に冬型の気圧配置が強まるため、午後はさらに広い範囲で風が強まるでしょう。東北では海上を中心に大荒れとなり、暴風雪に警戒が必要です。関東も夕方以降は北風が強まるでしょう。交通機関への影響などにご注意ください。

西は午前中から風ビュービュー

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今日17日(月)は、低気圧が日本海を東進中で、西から次第に冬型の気圧配置へと変わってきています。

このため、沖縄と九州から東海、北陸は午前中から北より、または西よりの風が強まっています。風にあおられて転倒するほどの強い風の吹いている所があり、午前11時の時点での日最大瞬間風速は、石川県かほく市24.4メートル、金沢市24.1メートル、鳥取県の湖山(鳥取市)22.6メートルなどとなっています。

午後はさらに広い範囲で風が吹き荒れる

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午後は次第に冬型の気圧配置が強まるため、さらに広い範囲で風が強まるでしょう。
東北では海上を中心に暴風が吹き荒れ、陸上でもふぶく所がありそうです。すでに秋田県や山形県、岩手県、宮城県の海上に暴風雪警報が発表されています。明日18日(火)の明け方にかけて暴風雪や高波などに警戒してください。

関東も夕方以降は急に北風が強まるでしょう。東京都心では夜になると砂埃がたつような風が吹きそうです。沿岸部では風に向かって歩きにくいくらいで、列車の運行が乱れたり、高速道路の速度規制が発生する可能性があります。お帰りの際は交通情報を確認するとよいでしょう。

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