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明日17日(月)以降は強烈な寒気が日本列島に流れ込みます。大雪や猛ふぶき、強風などにより、全国の道路に影響が出てきそうです。早い所では明日17日(月)の朝の通勤時に、雪の強まりや強風によって、道路への規制が出始めることも。今日16日(日)のうちに改めて雪への備えを見直しておきましょう。
北海道~東海 17日(月)の昼頃から太平洋側も含めた広範囲に影響あり
![画像A](https://aeradot.ismcdn.jp/mwimgs/5/e/692mw/img_5e512295ae380f9c5dd49b56beb14b8478945.jpg)
明日17日(月)、日本付近は冬型の気圧配置となり、次第に強烈な寒気が流れ込みます。この寒気は明後日18日(火)から19日(日)頃と22日(土)頃をピークに、日本列島に長く居座るでしょう。このため、大雪・猛ふぶき・強風などにより全国の道路に長く影響が出そうです。
早い所では明日17日(月)の朝の通勤時に、雪の強まりや強風によって、道路への規制が出始めることも。17日(月)昼頃からは雪の範囲が広がり、東北の日本海側や北陸を中心に断続的に降り方が強まるでしょう。沿岸部では猛ふぶきにより見通しがきかなくなりそうです。道路への影響がかなり大きくなりますので、予定の変更も視野に入れ、対策を検討してください。
雪や風の影響は、日本海側だけではありません。明日17日(月)の昼頃からは太平洋側にも所々に雪雲が流れ込み、風も強まるでしょう。朝は少し早めに起きて、気象情報や道路情報を確認するとよさそうです。
近畿~九州 17日(月)朝から影響が出る区間も
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近畿から九州の道路も、明日17日(月)からは雪や風の影響を受けるでしょう。範囲は広くないものの、明日17日(月)の朝から早くも影響が出るエリアがありそうです。雪のピークを迎える18日(火)の午後は、中国地方を中心に影響が大きくなるでしょう。19日(水)以降も強い寒気の影響により、影響リスクが大きい状態が続くおそれがあります。
今回の寒波による大雪は山沿いが中心ですが、18日(火)から19日(水)頃は風向きによって近畿南部や四国など太平洋側でも雪の降る所があるでしょう。雪に慣れていない地方では、少しの雪でも影響が大きくなるため、最新の情報に注意が必要です。
雪道運転 万が一に備えての安心グッズ
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雪道運転をする場合、立ち往生など万が一に備えて、次のものを用意しておくと安心です。
(1)防寒着やカイロ、毛布など暖をとるもの
暖房がとまってしまった際の車内温度の低下に備えましょう。
(2)飲料水や非常食、モバイルバッテリー、簡易トイレ、懐中電灯
長時間、車内で過ごすことや夜間のトラブルを想定して準備しておきましょう。
(3)ブースターケーブル、 牽引ロープ、タイヤチェーン
バッテリー上がりの際に使用するブースターケーブルや発進不能になったときの脱出に役立つ牽引ロープもあると良いでしょう。スタッドレスタイヤだけでは対処しきれないほどの積雪にも対処するため、タイヤチェーンもあると役立ちます。
(4)軍手、ゴム手袋、長靴、スコップ
除雪ができるものを準備しておきましょう。マフラーが雪に埋まると排気ガスが車内に逆流し、一酸化炭素中毒を起こすおそれがあります。
雪道を運転する際は、もしものときに役立つグッズをクルマに積んでおくようにしてください。加えて、出かける前に燃料が十分にあることを確認しましょう。ただし、気象情報や交通情報を確認し、大雪や猛吹雪が予想される場合は、外出の予定を変更したり、移動手段を変更したりすることも検討してください。
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