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天皇、皇后両陛下の長女愛子さまと秋篠宮家の次女佳子さまが、皇室での存在感を高めている。そんなおふたりの「あのとき」を振り返る(この記事は「AERA dot.」に2024年11月29日に掲載した記事の再配信です。年齢や肩書などは当時のもの)。
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天皇、皇后両陛下の長女愛子さまと、秋篠宮家の次女佳子さまのおふたりの「ペア公務」が注目されている。開設から約8カ月になる宮内庁のインスタグラムは、これまで天皇ご一家の投稿が中心だったが、おふたりの「ペアショット」の動画も投稿されるようになった。12月にそれぞれ誕生日を迎え、皇室での存在感を増しているおふたり。宮内庁がおふたりの「ペアショット」を発信する理由は――。
宮内庁のインスタグラムに「変化」が見られたのは、秋の園遊会の後だった。
園遊会の翌日に、赤坂御苑の小高い丘である三笠山で、顔を見合わせて微笑みながら会話をする愛子さまと佳子さまの様子を撮影した動画がアップされた。
さらに、11月5日の文化勲章の受章者らを招いての皇居でのお茶会。両陛下を中心としつつも、愛子さまと佳子さまが同じテーブルに座り、笑顔で招待者と交流する「ペア公務」の動画が、即日アップされたのだ。
また、三笠宮妃百合子さまが亡くなられたことで中止になったものの、11月19日に32カ国の駐日大使を招いて開催される「鴨場接待」に、愛子さまと佳子さまがそろって出席されることが予定されていた。
これまでの宮内庁のインスタグラムの「傾向」から、愛子さまと佳子さまが「ペア」で接待を務める映像が投稿されるだろうと見られていた。
しかし、佳子さまにスポットを当てた投稿が、開設以来ほとんどされてこなかった宮内庁のインスタグラム。何が起きたのか。
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佳子さまが登場しなかった宮内庁インスタ
宮内庁が4月にインスタグラムの運用を始めて8カ月。フォロワー数は180万人と順調に増えており、「官公庁のSNSとしては、かなり上手くいっている」とITジャーナリストの三上洋さんは話す。
宮内庁のインスタグラムでの発信は、天皇陛下と皇后雅子さまの公務を中心に、ご静養などでは愛子さまを含めた投稿が続いてきた。