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今日13日(木)の近畿地方は、雨上がりで晴れる南部ではスギ花粉の飛散量が「やや多い」予想です。近畿全体でみると「少ない」所がほとんどで、この先も、寒波の影響で、飛散量が急速に増えることは、しばらくなさそうですが、本格的な花粉シーズンは徐々に近づいています。花粉症の方は、日々の天気予報をチェックして、花粉に備えるようにしてください。
今日13日 近畿南部でスギ花粉「やや多い」予想
![画像A](https://aeradot.ismcdn.jp/mwimgs/0/8/692mw/img_082885a627589fef4feb97360537a37e80539.jpg)
【今日13日の近畿地方の天気】
今日13日(木)正午現在、北部や中部には、引き続き所々に雨雲・雪雲が流れ込んでいます。一方、南部では雨や雪はやんでいて、日が差している所もあります。このあと午後は、徐々に上空の寒気が抜けていき、中部・南部では晴れのエリアが広がるでしょう。ただ、日中の気温の上がり方は鈍く、最高気温は真冬並みの8℃前後に留まる所が多い見込みです。北部も6℃くらいで、厳しい寒さとなるでしょう。
【近畿地方のスギ花粉】
このところの寒波の影響で、2月中旬になっても、近畿地方では、スギ花粉はわずかな量しか観測されていません。今日13日(木)もほとんどの所で飛散量は「少ない」予想ですが、雨上がりの晴天となるため、和歌山県南部では「やや多く」なる見込みです。花粉症の方は対策を心がけてください。
15日にかけて穏やかな晴天
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14日(金)から15日(土)にかけて、近畿地方は移動性の高気圧に覆われて、穏やかに晴れる見込みです。日中の最高気温も12℃前後まで上がる所が多いため、場所によっては花粉が飛びやすいでしょう。しかし、16日(日)は広い範囲で雨となり、17日(月)以降は強烈な寒波がしばらく続く見込みです。雨や低温のため、花粉の飛散量は増加しにくいでしょう。
15日まで南部で花粉「やや多い」
![画像C](https://aeradot.ismcdn.jp/mwimgs/e/a/680mw/img_eaeca0ba18c8ae060148ea21a062325e65220.jpg)
和歌山県南部では、この先15日(土)にかけてスギ花粉の飛散が「やや多い」予想です。ただし、花粉の飛散量増加は一時的なもので、今のところ近畿地方の広い範囲ですぐに本格的なシーズン突入とはならないで見込みです。それでも、ゆっくりとしたペースで徐々に本格的な花粉シーズンは近づいています。花粉症の方は、日々の天気予報をこまめにチェックして、花粉に備えるようにしてください。
晴天や気温の上がる日は花粉に注意
![画像D](https://aeradot.ismcdn.jp/mwimgs/d/6/692mw/img_d6a4b2cc16954c88091df5dd21f7ce7881241.jpg)
花粉が飛びやすい条件には、大きく3つあります。
「晴れて気温が高い日」
スギの雄花は気温が上がると花が開きやすくなります。さらに、晴れて気温が高い日は、上昇気流が発生しやすく、花粉が舞い上がりやすくなります。
「空気が乾燥して風が強い日」
湿度が高いと、花粉が湿気を吸って重くなるため、遠くまで飛びにくくなります。一方、空気が乾燥して風が強い日は、都市部から離れた森林からも花粉が飛んできやすくなるため、いっそう注意が必要です。
「雨の翌日以降や気温の高い日が2~3日続いた後」
雨の翌日以降は、雨の日に飛散しなかった分と、その日に飛散する分が重なって、より多くの花粉が飛びやすくなります。さらに、雨で地面に落ちた花粉が舞い上がることもあり、いっそう飛散量が多くなるといわれます。また、気温の高い日が2~3日続いた後も花粉がより多く飛びやすくなります。
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