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近畿地方では、明日7日(金)は北部で警報級の大雪になる所があるでしょう。午後は積雪が急に増える恐れもあるため、交通障害などに警戒が必要です。明後日8日(土)は雪雲が南下し、京都市や大津市など、普段あまり雪が積もらない中部の平地でも積雪となる可能性があります。

明日7日(金) 北部では警報級の大雪の恐れ 中部と南部でも午後は雪や雨

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明日7日(金)は低気圧が日本海を通過し、寒気の流れ込みが強まる見込みです。
北部では雪が降り、午後は降り方が強まって警報級の大雪になる所もあるでしょう。交通障害や積雪の多い地域での雪崩や屋根からの落雪に警戒、注意が必要です。
中部と南部では、午前中は晴れ間が出ますが、午後は一時的に雨や雪が降る見込みです。

いったん風はおさまるものの、午後は沿岸部を中心に次第に西風が強まるでしょう。

明後日8日(土) 雪雲南下 京都市や大津市など中部の平地でも積雪か

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明後日8日(土)は北から寒気が流れ込むため、近畿地方の北部は断続的に雪が降り、引き続き大雪に警戒が必要です。
中部と南部でも雪の降る所が多くなり、大雪になる所もあるでしょう。
普段は雪があまり積もらない、京都市内や大津市内など中部の平地でも積雪となる可能性があるため、今後の情報に注意をしてください。

7日から8日にかけても気温は平年より低く、朝は氷点下の冷え込みの所が多いでしょう。路面凍結や水道管の破裂などに注意が必要です。

雪道での歩き方

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この週末は、普段雪が積もらない場所でも積雪となる可能性があるため、いつも通る道路でも、普段とは状態が違ってきます。歩き方には次のような注意が必要です。

(1)寒いからといって、手をポケットに入れたり、歩きスマホをしたりするのは、大変危険です。手が使えないと、急な動きに対応できず、万が一、転んだ時に、大けがにつながりますので、絶対にやめましょう。
(2)荷物は、なるべく手に持たないようにしましょう。バッグは、リュックサックなど背負うタイプの物がおすすめです。手が自由に使えるようにすると、いざという時に、けがが防げます。
(3)もし転んでしまっても、体を強く打たないよう、洋服も工夫しましょう。厚手の服装だと、寒さを防ぐだけでなく、クッションの代わりにもなります。
(4)洋服の素材は、濡れにくく、撥水性のある素材のものを着用しましょう。洋服が濡れてしまうと、体が冷えやすくなってしまいます。
(5)歩くときには、なるべく狭い歩幅で、足をまっすぐ下に踏み込みましょう。そろそろとペンギンのように歩くと、転びにくくなりますので、覚えておいてください。

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