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しっかり食事を楽しみたいなら、ファミリー向けレストラン「100本のスプーン」へ。「コドモがオトナに憧れて、オトナがコドモゴコロを思い出す」がコンセプトのこのレストランでは、旬の食材を使った洋食メニューが楽しめる。ほぼすべてのメニューにハーフサイズがあったり、オトナもコドモも楽しめるランチコースがあったりと、コンセプトに違わぬ充実ぶり。店内はアートを楽しめる仕掛けがいっぱいで、ワクワクしながら食事ができる。
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サントリー美術館/六本木
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サントリー美術館は、サントリーの二代目社長・佐治敬三が創設した美術館。1961年に丸の内で開館し、75年に赤坂へ、そして2007年に六本木の東京ミッドタウンに移転オープンした。建築家・隈研吾によって設計され、和紙やウイスキーの樽を再生利用したホワイトオークの床材など、自然のぬくもりを感じさせる素材を使用した和モダンな作りとなっている。
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アート鑑賞の後は、美術館とひと続きになったカフェでひと休み。このカフェは、慶応元年に金沢で創業した加賀麩専門店「加賀麩不室屋」のプロデュースで、江戸時代から受け継がれてきた加賀麩の味を、"加賀麩とりどり膳"や"麩あんみつ"といった現代的なアレンジメニューで楽しめる。展覧会ごとに替わる特別メニューも人気だ。
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山種美術館/広尾
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山種美術館は、実業家・山﨑種二が創設した日本初の日本画専門美術館。種二が横山大観や上村松園、川合玉堂など錚々たる作家たちと交流し、蒐集した日本画がコレクションの核になっている。年に6回ほどは展覧会を開催し、日本画を通じて季節の移ろいや自然の美しさを再発見できる。
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併設する「Cafe 椿」は、季節の和菓子や抹茶をいただける気品あふれるカフェ。和菓子は、青山の菓匠・菊家が日本画をモチーフに作る美術館オリジナルで、展覧会ごとに入れ替わる。ドリンクにもこだわりがあり、京都のスマート珈琲店のブレンドが京都以外で飲めるのはここだけ。夏には冷抹茶も楽しめる。
(構成 生活・文化編集部 清永 愛)
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