給付金を受けるには一定の条件を満たす必要がある。
初めて給付を受ける場合は、雇用保険の加入期間が「一般」と「特定」では1年以上、「専門」では2年以上あることが必要だ。
「特定」と「専門」の場合、受講する前にキャリアコンサルタントによるコンサルティングを受ける必要がある。
対象の講座や、給付を受けるための条件の詳細は、厚労省のホームページで調べられる。制度は、1度利用すると、次回の利用は、雇用保険の加入期間が再び一定の条件を満たすまで待たなければならない。自身のキャリア形成をよく検討し、受講する講座を見極めることが重要だ。（編集部・木村聡史）
※AERA 2025年2月10日号
朝日新聞出版
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