今年の成人の日も、タレントの本田望結や乃木坂46・筒井あやめをはじめ多くの女性芸能人が振り袖姿をファンに披露。中でも、昨年6月に20歳を迎えた芦田愛菜の品格漂う晴れ着姿と知性あふれるコメントが話題となり、あらためて「芦田愛菜、最強説」が浮上することとなった。
芦田は1月13日の成人の日に合わせて、メディア向けに振り袖姿を公開。着物は白地におめでたい花柄などが総刺繍であしらわれた振り袖で、自身が選んだものだという。
また、「私は幼い頃から数えきれないほどの愛情と優しさを多くの方々からいただきました。それらが私の成長の源となり、今の私があるのだと思います」と感謝しつつ、「感謝の気持ちをしっかりと胸に刻み、これからは誰かを支えられる存在になれるよう邁進してまいります」とコメント。さらに、「世界遺産を巡る旅をしてみたい。知識として今まで学んだことを実際に自分の目で見て、経験に変えたいです」と夢を語った。
これを受け、ネット上では「人生の大半を芸能界にいながら、周りに流されずしっかり地に足をつけて成長されている芦田さんは本当に立派」「どう生活すれば、こんなに品格と知性あふれる20歳を迎えられるんでしょう。クラシカルな着物も本当にお似合い」と賛辞が相次ぎ、中には「芦田愛菜の最強説がまたもや証明された」という声も見られた。エンタメ誌の編集者が話す。
「現在、私立大学法学部政治学科の2年生として勉学に励む芦田さんですが、3月に授賞式が行われる『日本アカデミー賞』では大ヒット中の映画『はたらく細胞』で優秀助演女優賞に選ばれるなど、仕事との両立もお見事。子役出身者のお手本のような存在といえます。今回披露した振り袖姿は、一部から『スマホの待ち受け画面にしたい』という声が上がるなど多くの人が関心を寄せていました」
「芦田プロ」の弱点とは
品行方正で非の打ち所がないイメージの芦田。達観した発言も多いことから、ネットユーザーの間で「芦田プロ」と崇められることも多いが、実は弱点もあるという。前出の編集者が言う。
「昨年出演したTBS系ドラマ『さよならマエストロ』の制作発表では、主演の西島秀俊さんから『皆さんのイメージとは違って意外とポンコツ』『しょっちゅうぶつかったり、コケたりしている』と暴露されていた芦田さん。本人も過去の発言で実は方向音痴であることや、心配性ゆえにいつも大荷物になってしまうことを明かしていました。しかし、こうした“ドジっ子”要素を隠さない人柄も、彼女の好感度の高さにつながっているといえそうです」