2月3日発売のAERA2月10日号には、俳優、タレント、歌手とマルチに活躍するファーストサマーウイカさんが登場します。大河ドラマ「光る君へ」の清少納言役など話題作への出演が相次いできました。そんな彼女の飽くなき向上心はどこからくるのか、じっくり話を聞きました。巻頭特集は「氷河期世代のセカンド就活」。40代半ば~50代半ばの氷河期世代は就職難を経験しましたが、定年後のキャリアを見据え再び「セカンド就活」に乗り出さなければなりません。「定年後も働く」ための様々な情報が詰まった企画です。深刻さを増すフジテレビ問題は、“帝王”といわれる日枝久氏の力の源泉と闇に迫ります。本誌連載「松下洸平 じゅうにんといろ」は、完結しましたが,今号にも松下さんが登場。舞台「ケイン&アベル」の模様をお届けします。大好評連載「百田夏菜子 この道をゆけば」は、新たに氣志團の綾小路翔さんをゲストに迎えます。他にも様々な企画が詰まった、盛りだくさんの一冊です。

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表紙+インタビュー:ファーストサマーウイカ

表紙に登場するファーストサマーウイカさんは、ドラマ「不適切にもほどがある!」、大河ドラマ「光る君へ」、そして放送中のドラマ「フォレスト」に出演し、多様な役柄を演じています。バラエティー番組などでも活躍。その原動力について、「“憧れ”や“ジェラシー”が私のガソリンになる」と言います。自らを「マルチタスクが向いている」と分析し、「様々な役割をこなす圧倒的な『ポリバレント』を目指す」と話します。表紙とグラビアの撮影はもちろん蜷川実花。背景の花々の前で、自らも花に擬態し「咲いた」ファーストサマーウイカさん。想像をさらに超えるゴージャスな写真の数々をぜひ誌面でご覧ください。

巻頭特集:氷河期世代のセカンド就活

バブル崩壊後の就職難を経験し、いつの時代も競争にさらされてきた氷河期世代が、今度は定年退職後の新たなキャリアを考える「セカンド就活」に迫られています。「定年再雇用」の制度はありますが、これだと「仕事は変わらず年収は半減」という現実が待っています。専門家は社内リスキリングや副業でスキルアップなど、定年後を見据えた備えが必要だといいます。中高年に人気の資格やいま注目の「ふるさと副業」などについての記事もあります。人生100年時代のキャリアプランについてじっくり考えてみてください。

フジ日枝支配の源泉

フジテレビは、中居正広氏と女性のトラブルを巡る問題を受け、10時間超の“やり直し会見”を開きましたが、専門家は「納得感が足りない」と分析します。そのフジテレビに37年間君臨し続けている日枝久氏。87歳の“帝王”の力の源泉とその闇について、20年前のライブドア騒動の時にもフジテレビを取材した記者が、深掘りして分析します。

松下洸平 「ケイン&アベル」で新境地

本誌で2年半続いた対談連載「松下洸平 じゅうにんといろ」が完結したばかりの松下洸平さんが、世界初演となるミュージカル「ケイン&アベル」に主演。松下さんにとって6年ぶりとなるミュージカルの様子を多彩な写真とともにお届けします。初日のカーテンコールで「歴史的な瞬間に立ち会っていただけた」と客席に語りかけた松下さん。この舞台にかける思いが伝わってくるレポートです。

百田夏菜子×綾小路 翔

大好評連載「百田夏菜子 この道をゆけば」は、ももクロのリーダー百田夏菜子さんが月替わりのゲストとトークを繰り広げます。今号から新たにお迎えするのは、「氣志團」の團長・綾小路翔さんです。テンポのいい会話が続き、綾小路さんが自らを「アホにもいくつか種類があると思うけど、僕は聞けるタイプのアホ」と言えば、百田さんは「私は何だろう……意欲のあるアホ?」と答え、笑いが止まりません。ここでしか聞けないスペシャルな対談が、今号から4号にわたって続きます。

ほかにも、
・リモート勤務、功罪相半ば 「出社回帰」の大号令
・【新NISA】今年狙い目の日本株ベスト30
・【女性×働く】バツイチ最高! 背景に結婚すべきの“圧”
・「自分の声が嫌い」は8割超
・SMAPとテレビの終焉 だからこそショックと嫌悪感
・2050年のメディア 下山進 さらば夕刊フジ!
・向井康二が学ぶ 白熱カメラレッスン
・田内 学 経済のミカタ
・武田砂鉄 今週のわだかまり
・ジェーン・スーの「先日、お目に掛かりまして」
・現代の肖像 山口彦之
・「空也」5代目
などの記事を掲載しています。

※2月3日(月)正午から、公式X(@AERAnetjp)と公式インスタグラム(@aera_net)で、最新号の内容を紹介する「#アエライブ」を行います。ぜひこちらもチェックしてください。

AERA(アエラ)2025年2月10日号 
定価:600円(本体545円+税10%)
発売日:2025年2月3日(月曜日)