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29日(水)は、長野県北部の山沿いを中心に大雪となった所があり、積雪は平年を上回っている所があります。30日(木)夜から31日(金)の明け方にかけて、再び北部山沿いや中野飯山地域で断続的に雪が強まる見込みで、大雪となる所が出てきそうです。また2月2日(日)は中部や南部を中心に雪が降りそうです。その後、来週半ば以降は強い寒気が南下して、各地で真冬の寒さに逆戻りする見込みです。体調管理にお気をつけください。

北部は30日夜から再び大雪 来週半ばから真冬の寒さに

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29日(水)は北部を中心に大雪となった所がありました。小谷では一日で41センチ、白馬では33センチの雪が降り、平年を上回る積雪となっています。30日(木)日中は小康状態となりましたが、夜から31日(金)の明け方にかけて、北部山沿いと中野飯山地域では再び断続的に雪が強まる見込みです。

31日18時までに予想される24時間降雪量は、いずれも多い所で
北部山沿いと中野飯山地域 30~40センチ
北部の平地、菅平周辺、乗鞍上高地地域 10センチ
大雪や路面の凍結による交通障害に十分注意してください。

一方、中部と南部で気を付けて欲しいのは2月2日(日)。この日は南岸低気圧の影響で、未明から中部と南部を中心に雪がしっかり降りそうです。南部では気温が上がると雨に変わる所も出てくるでしょう。今後の情報にご注意ください。

また、来週は4日(火)頃から次第に冬型の気圧配置が強まり、北部を中心に雪の日が続くでしょう。強い寒気が南下してくるため、中部や南部でも真冬の寒さに逆戻りしそうです。特に6日(木)は寒さのピークで、真冬日(日最高気温が0℃未満)の所が多くなりそうです。体調を崩さないようにお気をつけください。

晴れて、朝の冷え込みが厳しい

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7日(金)以降は晴れマークが目立ちます。空気が乾燥しますので火の取り扱いにご注意ください。ただ、北部山沿いでは、8日(土)頃に雪の降り方が強まる可能性があります。最新の情報でご確認ください。

10日(月)から11日(火)にかけては、全県で雪の舞うことがありそうです。

また、来週後半以降も気温が低く、特に最低気温は平地でも氷点下10℃ちかくまで下がりそうです。朝晩はかなり寒くなりますので、防寒対策をしっかりしてお出かけください。

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