2位 Wonderful Opportunity
中間発表では1位だった「Wonderful Opportunity」は、1991年リリースのアルバム「IN THE LIFE」の1曲目に収録されている曲です。
寄せられたコメントで目立つのは、それぞれ好きな歌詞の一部に触れていること。歌のなかに散りばめられた前向きな言葉が、多くの人の心に刺さっているようです。
「『トラブルは素晴らしいチャンス』という歌詞に辛く嫌なことが続いていた時に“そうだそうだ!”と乗り越える力を貰いました」(50代、女性)
「『イヤな問題 大損害 避けて通る人生なら論外 生きてるからしょうがない』高校生の頃辛いことがあった時に聴いて、とても元気をもらいました。見方や考え方を変えてくれる一曲です!」(30代、男性)
「人間関係に悩んでいた時に、『シンパイナイ モンダイナイ ナイ ナイ ザッツライフ イッツオーライ』の歌詞が勇気をくれました」(40代、女性)
「仕事で辛いことがあった時。自分が大病を患った時。歌詞の全てが自分の気持ちと重なって。嫌な問題人生いっぱいありましたけど、それも人生…運命。逃げたくなるけど『逃げないで 胸の痛みと手をつないで』向き合って。『切り抜ければ待ってる次のショウ』『トラブルは素晴らしいチャンス』ちゃんと逃げずに向き合って頑張れば何とかなる。向き合うことが大事。いつも、自分の考え方、気の持ちようかなと元気づけてもらってます」(40代、女性)
受験、仕事、人間関係、大病など、人生のあらゆる試練を「Wonderful Opportunity」とともに乗り越えてきたファンの声が、コメントには詰まっていました。
3位 RUN
中間発表では2位だった「RUN」は3位に。1992年にリリースされた6枚目のアルバム「RUN」からの表題曲です。ベスト3には、シングルではリリースされていない曲が2曲もランクインしました。
タイトルの通り、イントロから疾走感のある曲で、「前奏から勢いがあり、ワクワクして来ます。題名にもなっているRUNの言葉の様に、後ろから押され、頑張って走って行ける気持ちになれます。B'z最高です」(40代、男性)など、辛い思いをしている時に力をもらったという声が多く集まりました。
「いじめを受けて学校にいけなくなった時に『死ぬならひとりだ 生きるならひとりじゃない』のフレーズでまた立ち上がれました。1カ月学校行けなかった時に泣きながら“少しでも頑張ってみよう”と思えた曲です」(20代、女性)
「自分が苦労して辛かった時や、心が折れそうになった時に、この曲を聴いて自分を再度奮い立たせて、乗り越えることが出来たから。特にサビの部分の『荒野を走れ どこまでも…』の部分が自分に“頑張ろう!!”って言う気持ちにしてくれた」(40代、男性)
「受験・就職・結婚・妊娠・育児…人生の色んな岐路でこの曲にたくさん背中を押してもらいました。『人間なんて誰だって とてもふつうで 出会いはどれだって特別だろう』これからもこの曲と共に走り続けたいと思います」(40代、女性)