BLACKPINKのリサ、「Born Again」でコラボするドージャ・キャットは“夢の”デュエット・パートナーと語る
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 BLACKPINKのリサが、ドージャ・キャットとの共演にこれ以上ないほど興奮しているようだ。2人がレイを加えた新曲「Born Again」のリリースを控え、リサはドージャが“夢の”デュエット・パートナーだと語った。

 現地時間1月27日に公開された、英ラジオ番組『キャピタル・ブレックファスト』のジョーダン・ノースとのインタビュー(おそらく1月24日にリサがドージャとレイとの新プロジェクトを発表する前に撮影されたもの)で、“夢の”コラボ相手について尋ねられると、リサはすぐに笑顔で「ドージャ・キャットとコラボしたい」と答えた。

 リサは、ドージャをまだ“友達”と呼べるかどうかは分からないと控えめに語りながらも、“同じ(レコード)会社にいる”と主張した。リサは自身の会社LLOUDを通じて米RCAレコードと契約しており、ドージャはRCA傘下のKemosabe Recordsに所属している。

 このインタビューは、リサがドージャとレイとのコラボ「Born Again」を発表した3日後に公開された。リサは当時インスタグラムで、3人が黒の華やかなカクテルドレスをまとったシックな写真を投稿し、新曲が米国東部標準時間2月6日午後7時にリリースされることを明らかにしていた。

 「Born Again」が公開された数週間後、リサはデビュー・ソロ・アルバム『オルター・エゴ』を2月28日にリリースする。現在までにこのアルバムからは、「ROCKSTAR」(米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で70位にチャートイン)、「New Woman」(ロザリアとのコラボ)、「Moonlit Floor (Kiss Me)」の3曲が公開されている。

 このアルバムの一部は、リサがドラマ『ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾート』の撮影中にタイで録音された。インタビューで「ドラマ・デビューと音楽制作を同時にしていて、寝る暇がないです」と冗談を飛ばしたリサだが、『オルター・エゴ』では5つの異なるペルソナを探求しており、それぞれに名前と性格が与えられている。お気に入りは“Vixi”だと明かし、「彼女は悪役で、かっこいい」と語った。

 アルバムについてリサは、「いろいろな音楽スタイルに挑戦してみました。今までやったことのないスタイルだったけど、素晴らしいと思いました。だから、いろんなスタイルをアルバムに詰め込んで“オルター・エゴ”って呼ぼうって決めました」と説明した。

 一方、ドージャは2023年のアルバム『スカーレット』(米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で最高4位)以来、新作アルバムをリリースしていない。しかし、最近では音楽以外の慈善活動にも注力しており、故郷米ロサンゼルスの山火事復興支援を目的とした限定マーチャンダイズの販売を発表した。この月初に公開されたこのプロジェクトでは、収益の100%がアメリカ赤十字社を通じて南カリフォルニアの復興活動に充てられる予定で、山火事による甚大な被害を受けた住民の支援に貢献している。

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