26日放送の「日曜日の初耳学」(TBS系・午後10時15分~)のテーマは、最新版の「腸活」。腸活初心者がまず知りたい基礎知識から気になる“白湯”の驚きの効果、さらには今日から摂りたい“おすすめ腸活フード”までを徹底解説。番組レギュラー陣としてトークを盛り上げるお笑い芸人の澤部佑(ハライチ)も出演。彼の人気記事を紹介する(この記事は「AERA dot.」に2024年1月5日に掲載されたものの再配信です。本文中の年齢、肩書等は当時のもの)。
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昨年末に発表された「テレビ番組出演本数ランキング」(ニホンモニター調べ)で意外なお笑い芸人が上位に食い込み、話題となった。1位は麒麟の川島明で出演本数は586本とさすがの貫禄だったが、わずか5番組差で2位につけたのは、ハライチの澤部佑(37)だった。2022年の澤部の出演本数は394本だったが、MCを務める昼の帯番組「ぽかぽか」が昨年1月から始まったことで大きくジャンプアップした。
実は澤部は2013年から昨年まで10年連続で出演本数が300本を超えるという、隠れた売れっ子芸人。なぜ10年間もテレビに出続けられるのか。お笑い番組を数多く手掛ける放送作家はこう分析する。
「お昼の番組にはもってこいの“クセのない笑い”を提供できるのが彼の最大の魅力だと思います。12年にピンで『笑っていいとも!』のレギュラーになったことで若くしてお茶の間に受け入れられ、以降ずっとテレビに出続けています。そんな場数の多さで培ったタレント力があるからこそ、昼の帯の生放送を毎日やりながら、ほかのレギュラー番組もしっかりこなせるのでしょう。10年間もテレビに出続けていたら、普通は視聴者やスタッフから飽きられてもおかしくはないのですが、いまだに特番や新番組の会議では絶対に澤部さんの名前があがるほど。進行もうまく、ボケもツッコミもできるため、今やMCの横にいる“ナンバー2芸人”の筆頭株となっています。はやりすたりや出入りの激しいバラエティー界において、安定してブレークし続けた澤部さんは、お笑い界でも相当レアなケースでしょう」