「pecoちゃんですよね?」がきっかけ
もう一人の同じマンションだったママ友は、元々私のことを知っててくれたそうで、マンションの近くの公園で「pecoちゃんですよね?」って声かけてくれて、そこから仲良くなった。昔、カウンセラーの先生を学校でやっていたそうで、「カウンセラーが天職ですよね!」って思うような、ホント、女神みたいな方!
言葉遣いもそうだし、とにかく何もかも優しい。昨年、ryuchellが亡くなったときも、電話で話を聞いてもらったり、息子のことを相談もした。当時、私の「いまのこの対応で合っている?」とか話を聞いてもらったり、いまでも変わらず深い話もできる。
息子の習い事で知り合ったママ友は、私が通っていた私立中学校・高校のあるエリアが、地元だった。私より年上の方なので、私が通学していた時期と中高生時代はかぶらないですが、「え! あそこのカラオケ屋、よく行ってたん!?」みたいな、地元話で大盛り上がり。
そのママもかわいくて、優しくて、息子も預けさせてもらったし、私も甘えさせてもらった。3人それぞれ、生まれた場所やそれまでの仕事とか経験とかみんなバラバラだけど、いまこうして素敵なママ友に出会えたことは、本当にラッキーだなって心から感謝しています。
初対面でグイグイ
私の中高時代の仲良しメンバーが8人いるんですけど。その中の一人に中学1年生からずっと親友だと思っている子がいます。お互い「こんな友達に出会えて良かったね」って言い合う友達。
仲良くなったきっかけは、ピアスの穴。通っていた私立中学は、校則が厳しく、メイクがダメなのは当たり前ですが、ピアスの穴が開いているのもダメ。私は小学校5年生でピアスの穴を開けていたので、入学式当日に「穴を閉じなさい」って言われてた。そうしたら、もう一人、ピアスの穴のことを言われている子がいた。
その子はハーフで、当時私は、ハーフのお友達なんていたことがなくて、身近にいないからすごいテンション上がって、駆け寄って、「ピアス開いてるのー!?」って話しかけた。向こうは、やや引いた感じで「う、うん……」みたいな。「私も、開いてるの! ハーフ!? めっちゃカワイイー! どこの国? アメリカ!?」って。ハーフ=アメリカって思っていた(笑)。