16日の「アメトーーク!」(テレビ朝日系・午後11時15分)は、横浜DeNAベイスターズ芸人を放送する。昨年、26年ぶりに日本一を勝ち取った横浜DeNAベイスターズ。優勝を記念して、ベイスターズファンの芸人が集結し熱いトークを繰り広げる。暗黒時代からのヒストリーや、中畑〜ラミレス〜三浦監督ウラ話も大公開。ベイスターズ芸人の1人、令和ロマン・くるまの過去の注目記事を振り返る(この記事は「AERA dot.」に2024年1月6日に掲載されたものを再編集したものです。本文中の年齢、肩書等は当時のもの)。
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年末に行われる漫才の祭典『M-1グランプリ』は、業界内外で多くの人の注目を集める。なぜなら、それは単なる漫才の大会にとどまらず、新たなお笑いスター発掘のための見本市でもあるからだ。
昨年末にそこで優勝を果たしたのは、髙比良くるまと松井ケムリのコンビ・令和ロマンだった。通常、M-1チャンピオンは優勝決定の瞬間から一気に仕事が増えて、数多くのテレビ番組に出演することになる。
しかし、この年末年始に彼らの姿をテレビで見かける機会はそれほど多くはなかったと感じている人もいるかもしれない。その理由は、昨年の『M-1』が12月24日というかなり遅い時期に行われていたことだ。年末年始のバラエティ特番のほとんどは事前に収録が行われているため、24日に決まったM-1王者をブッキングすることは困難なのだ。
2001年に始まった『M-1』は、2010年にいったん終了して、2015年から復活した。その2015年以降の第二期『M-1』の初めの頃は、決勝が12月の一週目(2~6日)に行われていたため、そこで活躍した人が年末年始番組の収録にも出ることができた。彼らはそこで弾みをつけて、勢いに乗ることができたのだ。