10位 ツイてるねノッてるね(1986年)

ツイてるねノッてるね(1986年)/ファン私物

 10位「ツイてるねノッてるね」は、今回のランキングで12位に入った「JINGI・愛してもらいます」からわずか1カ月でリリースとなり、化粧品会社「資生堂」の86年秋のキャンペーンソング。もちろんCMに中山美穂さんは出演し、まさにノッてる時代の1曲だ。

「アイドルと言われた頃を代表する、ノリが良く明るい曲。しっとりしたバラードで素敵な曲も多いけど、やっぱり美穂ちゃんの元気な笑顔で歌っている姿を見たいから」(40代、男性)

「子供の頃に聞いていた曲です。好きな曲は沢山あって選ぶのは難しいですが、振り付けや歌詞歌い方、当時の衣装も含めてとても好きな曲です」(40代、男性)

「この曲からダンサブルでパンチのある楽曲が続き、新しい美穂さんの魅力が開花したように感じ、テレビに釘付けでした」(50代、男性)
 

 曲名通り、弾けるコメントが多く寄せられた。

「その当時、ものすごくPowerを感じた。Powerをもらった曲」(60代、男性)

「私はまだ立ったばかりの子供でしたが、この曲は子供ながらに踊り出したくなる楽しい、そして歌ってるお姉さんは子供が見ても美人!そう、私らの世代の憧れは美人な大人はみぽりんでした。誰よりも、みぽりんなんです」(30代、女性)

「良いことがあったり頑張りたい時にサビを口ずさみます!」(40代、女性)
 

 記憶に残るキャッチ―な曲をいくつも残した中山美穂さん。ファンの声からは80年代を駆け抜けていたアイドルとしての軌跡が目に浮かぶようだ。

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