
10球団以上の争奪戦か
今年のプレーオフでドジャースが最も苦しんだ相手が、ディビジョンシリーズで激突したパドレスだった。同地区対決はパドレスが2勝1敗と先に王手をかける展開。ドジャースが2勝2敗のタイに戻すと、雌雄を決する5戦目は山本とダルビッシュが先発。プレーオフで日本人投手が投げ合うのは史上初だった。山本が白熱の投手戦を制し、2-0で勝ち上がった。
ドジャースもパドレスも「令和の怪物」がのどから手が出るほど欲しい。資金力のあるメッツ、ヤンキースを含めて10球団以上の争奪戦となると見られている。佐々木がどの球団を選ぶか、注目したい。
(今川秀悟)
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