THE ALFEEの「入門編」的な曲として、「ぜひ!」とファンの声が多いのが特徴的だった。
「明るい曲調、ALFEEらしい演奏が入りながらも、ドラマの主題歌になったりしたため(サラリーマン金太郎)耳にした事がある人も居るはず。静かでもなく、ハード過ぎない。キチンとギターソロパートもあり、どの世代にも比較的、聴きやすい曲調だと思えるからです。」(40代・女性)
「メロディーのキャッチーさ、歌詞のまっすぐさ、25年前の曲とは思えないほど今の社会を生きる人々にも感じるものがあると思います。MVの青空を背景に歌う櫻井さんも素敵です。カラオケで見られると思うので入口にぜひ!!」(30代・女性)
「サラリーマン金太郎」の主人公・矢島金太郎のサラリーマンとしての成長物語の主題歌だけあって「前向きに頑張れる曲」(40代・男性)「つらい時にこの曲を聞くと元気がでるから」(60代・女性)と、いつもどこかで誰かを応援している一曲だ。
See You Again
4枚目アルバム「doubt,」(1982年4月21日リリース)の1曲目「See You Again」(作詞・作曲:高見沢俊彦/編曲:井上鑑)といえば、夏イベントでよく歌われる曲としてファンの間では有名な曲。
「田舎の高校生が、初めてコンサートへ行き、最後に聞いた歌。皆が手を振りかざし何度も何度も『SEE YOUA GAIN』と叫んでいた。だから次も絶対!行くと決め必死にお小遣いを貯め、再びALFEEに会いに行った(笑笑)」(50代・女性)
「最後の夏の野外イベントの景色、音、風が大切な想い出。この曲の最後のリフレイン、力いっぱい叫んだ。あの夏を忘れない」(50代・女性)「初めて参加した、bay areaで聞いた最初の曲であり、野外で開催された夏イベ最後のラスト曲。 今でもその時の光景が、焼き付いてます」(50代・女性)
ファンの中に「あの夏」の思い出が。そして、今年の夏は8月17日、18日、「THE ALFEE 2024 Wind of Time 50年目の夏祭り」と題したライブが開催される。
またひとつ、夏の1ページが刻まれる。そんな夏の思い出が50回もあるのが凄すぎる……。
20位以下、残り5曲は後編へ続く。
(AERA dot. 編集部)