巨人が迷走していた次期で、人気面を考慮しての監督起用とも言われた。順位だけを見ればそこまで悲観する必要もなく、岡本和真を我慢して起用することで経験を積ませた実績もある。時期がくれば再登板も現実味を帯びる」(スポーツマネージメント会社関係者)

 巨人は今シーズン阿部慎之助監督が就任1年目でリーグ優勝を果たしたため、今後、数年は現体制が続くはず。しかしその後に関しては誰が監督になってもおかしくない。現在49歳の高橋氏に再び大役が回ってくる可能性は低くない。

「3人は非常に頭が良い。(選手時代は)長きにわたって結果を出し続けられたのは考えて野球をプレーできていたから。監督としての第1次政権はうまく行かなかったが、そこで学んだものを今後に生かせるはず。次回、監督になった時には同じような失敗はしないだろう」(スポーツ新聞野球担当デスク)

 関係者の間では3人の評価は下がっておらず、むしろ期待の声が聞かれる。何よりもファンは彼らが現場に戻ってくるのを待っている。見慣れたユニホームを着て古巣を指揮する日はやってくるのだろうか。

暮らしとモノ班 for promotion
2024年この本が読みたい!「本屋大賞」「芥川賞」「直木賞」