浜辺美波
浜辺美波
この記事の写真をすべて見る

 1日放送の金曜ロードショー(日テレ系・午後9時~)では、「ゴジラ-1.0」が地上波初放送される。昨年のゴジラ70周年を記念して公開され、日本では実写映画No.1ヒットを記録し、米国でも邦画実写作品の中で全米興行収入が歴代1位に。第96回アカデミー賞では、邦画・アジア映画史上初の視覚効果賞を受賞した本作品。第2次世界大戦の敗戦ですべてを失った日本に突如として現れたゴジラに翻弄されながらも、必死に立ち向かう人たちの脆さや強さが描かれている。そんな話題作に出演している女優の浜辺美波の過去の人気記事を振り返る(この記事は「AERA dot.」に2022年1月4日に掲載されたものを再編集したものです。本文中の年齢、肩書等は当時のもの)。

【写真】まるで白雪姫!浜辺美波の全身ショットはこちら

*   *   *

 1月17日からスタートするドラマ「ドクターホワイト」(フジテレビ系)で、主演を務める女優の浜辺美波(21)。本作は白衣だけを身に着けて倒れていた正体不明の女性(浜辺)が、豊富な医学知識と診断能力をもとに医師たちの診断を覆し、患者の命を救っていくという医療ミステリードラマ。黒髪で清楚な雰囲気のある浜辺にピッタリの役柄だと前評判も上々だ。

 さらに、庵野秀明監督で2023年春公開予定の映画「シン・仮面ライダー」のヒロインにも抜擢された浜辺。1970年代に放送されたシリーズ第1作をベースにした作品ということで、SNS上では「昭和ライダーの雰囲気に合っているかも」「昭和のアイドルのような雰囲気があるので納得できる」などの声が上がっている。そんな、どことなく古風で昭和な感じが漂うところが浜辺の大きな魅力だが、まだ21歳。当然ながら、今どきの若者っぽい素顔もある。

「隙な時間があれば『エゴサーチ』をするそうです。でも自分に対する批判など悪い意見を目にしても落ち込むことはなく、『こういう所がきらい』と書いている人の意見は参考にすることもあるとか。メンタルは強そうですが、他人からの評価を気にするところは今どきの若者特有な感じがします。さらに、SFやバトルもののアニメが好きで、戦闘シーンに見入ってしまうこともあると過去のインタビューで話していました。マンガに関しては少女マンガより少年マンガや青年マンガを読むことが多いそうです」(テレビ情報誌の編集者)

 アニメのキャラクターへの思い入れも強いようだ。「世界一受けたい授業」(日本テレビ系、2021年3月27日)で、“推し”がいるかどうか聞かれ、「中学生のときに推しがいて」と告白。当時の推しはアニメの中の人で、コルクボードに写真を貼り「おかえり」と「ただいま」を言っていたと話していました。しっかり“推し”を持っているところも今どきの若者っぽいところだろう。

次のページ
コント番組ではギャルに挑戦