ニッキー・ミナージュ、アトランティック・レコードの人員削減で失職した元社員たちにアドバイスを投稿
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 アトランティック・レコードの再建に伴って多数のレイオフが行われたことを受け、ニッキー・ミナージュがX(旧Twitter)で、職を失った元社員に向けて、遊び心のあるアドバイスを投稿した。

 ニッキーは、「解雇された重役およびA&Rの皆さんへ:怒らないで、UPSが採用しています」と書き、「あと、履歴書を@#HeavyOnIt宛てに送ってもらってもいいですよ」と、自身のレコード・レーベル、Heavy On Itに応募するよう勧めた。

 彼女は別のツイートで、「彼らは空っぽのアリーナを切望していた。あんたの友達がみんなクビになってるのに、私に執着するなんて嫌なやつ」と付け加えた。

 関係筋が米ビルボードに語ったところによると、150人から175人の従業員がレイオフされるという。これは10K Projectsの創設者であるエリオット・グレインジが現地時間2024年10月1日よりアトランティック・ミュージック・グループのCEOに就任するという発表を受けて行われたものだ。昇進の一環として、10Kはアトランティック・ミュージック・グループの傘下に入り、アトランティック・レコード、エレクトラ、300の仲間入りを果たすことになる。

 アトランティック・レコードのCEOであるRobert Kynclは、スタッフ宛のメモで、来週「レーベル・グループの新しいダイナミックな構造を発表する」と記した。アトランティックの削減は、ワーナー・ミュージック・グループのファミリーにおける約18か月間で4回目のものとなる。