「イメージを塗り替えたい」
さらに、俳優としても活動し、18年放送の土屋太鳳主演ドラマ「チア☆ダン」(TBS系)や20年放送の内藤剛志主演スペシャルドラマ「全身刑事」(テレビ朝日系)などに出演。同年8月に公開された映画「ぐらんぶる」ではメインキャストに名を連ねた。
しかし、同映画の公開直前、当時レギュラーを務めていたMBSラジオ「アッパレやってまーす!」のエンディングで「辞めさせてください」と降板を直訴。理由は、“早寝早起き”の生活リズムが自分に合わないとのことだったが、これが激しい批判を受けた。前出の編集者が騒動を振り返る。
「この発言により『プロ意識が低い』と小倉さんへのバッシングが過熱しました。当時は総合格闘家の朝倉未来さんとの同棲が取り沙汰されており、“早寝早起き”は彼の生活に合わせているからではないかとささやかれました。結局、小倉さんは8年間所属していた芸能事務所を退所し、21年4月に個人事務所から再出発。降板騒動で“自分勝手”なイメージが広まってしまったため、当時のインタビューでは『イメージを塗り替えたい』と切実な思いを明かしていました」
フリー転身後の22年には、かねて興味があったという中国語の勉強に取り組むため、しばらくシンガポールに住んでいたという小倉。帰国を報告した後も、インスタグラムには前述のモルディブのほか、タイのパタヤビーチや台湾の火鍋店、中国の上海や香港など世界各地での写真が数多く投稿されている。前出の編集者が語る。
「近年は世界を股に掛けた活躍を目指しているようで、中国のSNSや動画サイトにも公式アカウントを開設しています。グラドル時代は圧倒的に男性ファンが多かった小倉さんですが、女性ファン獲得も意識しているのでしょう。なお、朝倉さんとは22年6月までに破局したことを朝倉さん本人がインスタライブで報告しており、誰とモルディブのヴィラに泊まったのかも気になるところです」