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悠仁さまは、宮内庁の文化祭に信号機を出展されたり、昨年には家庭教師と共同研究でトンボに関する初めての論文を発表されるなどひとつのことに集中される長所があります。その一方で、ゲームや好きなサッカーチームといった、同世代の男の子がもつような興味や関心はどうなのかは見えてこないんですよね。
今の愛子さまは見ていてすごく安心感がありますが、悠仁さまはミステリアスな部分が多い。それが進路も人柄も含めて国民の興味をひく部分だと思いますが、わかりづらいということは世間の厳しい目を呼び込んでしまうこともあります。
それは大変なプレッシャーになりますし、しかも進路先の候補が、いまや恵まれた人しか入れなくなりつつある東大で、しかも推薦でとなると、一般入試で努力した人や、学歴に対して複雑な思いがある人を刺激してしまうことは仕方ないかもしれません。
愛子さまだって、学校に通えない時期もありました。ですが動物とふれあったり、豊かな自然に出向かれたりすることで自然のエネルギーをもらっていた気がするんです。
東大でこういう研究がしたい、この先生に学びたいという強い意志があるならそれでいいと思うのですが、そうでないなら、好きなことを学べる進学先や、海外という選択もいいのではないでしょうか。
(構成/ライター・太田サトル)
※AERA 2024年9月9日号
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