メイン画像
この記事の写真をすべて見る

この先は台風10号による影響を大きく受ける一週間になりそうです。大雨や暴風となる期間が長引き、大きな災害につながるおそれも。今後の台風情報を随時確認して、大雨や暴風など早めの備えをしておくようにしてください。

台風10号の影響長引く 大きな災害につながるおそれも

画像A

この先は。台風10号の影響を大きく受ける1週間となるでしょう。現時点の予想では、台風は発達しながら西北西へ進み、明日28日にかけて奄美地方にかなり接近する見込みです。その後、北よりに進路を変え、30日頃にかけて九州南部にかなり接近するおそれがあります。その後は日本列島を縦断するようなコースをたどるでしょう。

台風による日本への影響長引く 台風情報を随時確認して

今回の台風10号は動きが遅いため、日本への影響が長引きそうです。西日本から東日本の太平洋側を中心に大雨となる期間が長くなり、土砂災害や河川の増水、氾濫など大きな災害につながるおそれもあります。今後の最新の台風情報を随時確認し、今のうちにあらかじめ台風への備えをしておくようにしてください。

この先1週間、雨が降る日が続くため、関東から九州では35℃を超えるような猛烈な暑さは落ち着きそうです。ただ、湿度が高く、ムシムシと不快な暑さが続くでしょう。

9月4日~9日の天気

画像C

9月4日以降、北海道や東北、関東、東海は短い周期で天気が変わるでしょう。近畿や九州はおおむね晴れる日が続く見込みです。沖縄は6日から8日は雨が続きますが、その他の日は大体晴れるでしょう。

この期間の最高気温も関東から九州で35℃以上の猛暑日になることはないものの、大阪や福岡では35℃近くまで上がる日もあり、残暑が厳しいでしょう。夜間も25℃を下回らず、寝苦しい夜が続きそうです。

また、今の所、新たな台風の発生は予想されていませんが、まだ台風シーズンが続きます。特に9月は過去の台風の事例から見ても日本付近に最も接近したリ、上陸することが多くなります。今後も新たな台風の発生には注意が必要です。