13日放送の「踊る!さんま御殿!!」(日本テレビ・毎週火曜午後8時)は「夏の国民的アニメ声優祭り!」だ。ゲストに、伊駒ゆりえ、浦和希、興津和幸、梶裕貴、小林由美子、佐久間大介(Snow Man)、佐久間レイ、長沢美樹、仲村宗悟、浪川大輔、平田広明、水田わさびと豪華「声優」陣が並ぶ。人気声優の梶裕貴は新米パパのプライベートの意外な悩みを告白する。そんな梶裕貴の過去の人気記事を振り返る(「AERA dot.」2020年2月28日配信の記事を再編集したものです。本文中の年齢等は配信当時)。
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多くの人気アニメ作品で声優を務める梶裕貴さん。キャラクターを生かす“声の主”自身に、熱狂的なファンが多い。七色の声を操る、人気声優の今に迫る。
アニメ作品などのキャラクターに命を宿す、「声優」の人気が目覚ましい。中でも、飛ぶ鳥を落とす勢いなのが、「進撃の巨人」をはじめ、人気作品のキャラクターを数多く演じる梶裕貴さん。「何でも吸収して、何でも経験したい」と願った少年は、動物やモンスターにだってなれる職を、一生の仕事に選んだ。
「声だけで表現しなければならないという制限、いわば“不自由な中での自由さ”が、最大の魅力と感じられるようになりました」
より良い役者になりたい──目指すはその一点。ジャンルを超え、仕事の幅を広げるのも「すべては声優の糧にするため」だと言い切る。「プラスの影響を与えられた時が一番嬉しい。そのためにも今は、前に突き進むのみです」
(本誌・松岡かすみ)
※週刊朝日 2020年3月6日号