一夜限りのバンド「MACHIKO BAND with THE ALFEE」のステージでのTHE ALFEE=2013年2月11日
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 今年8月にデビューから50周年を迎える「THE ALFEE」。その名を全国区に押し上げた「メリーアン」「星空のディスタンス」だけでなく、多くの楽曲を発表してきたが、ファンが推す「一曲」は何か。AERA dot.編集部が実施したアンケートには3500件を超える回答が集まり、「一曲」をめぐる接戦となった。この記事では、トップ10入りを逃したものの、票差はほとんどなかった11位~15位の曲を発表する。「一番熱い曲」「アルフィーの原点」「歌声がそっと寄り添ってくれる」……ファンのコメントも熱いものばかりだ(アンケートは7月9~20日、AERA dot.の記事や公式SNSアカウントで実施し、3559人から回答があった)。

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第11位 英雄の詩       

 11位から14位まで、それぞれ1票差しかなかった「混戦」から一歩抜け出したのが、「英雄の詩」(2014年8月26日リリース/作詞・作曲:高見沢俊彦 / 編曲:高見沢俊彦 with 本田優一郎)。テレビ番組『新ウルトラマン列伝』および『ウルトラマンギンガS』主題歌だ。特撮ヒーローものの主題歌だけに力強く、かっこいい一曲だ。

THE ALFEEの桜井賢

「近年では一番熱い曲かなと。なんたってウルトラマンの曲でもありますから…燃えるの当たり前」(50代・男性)「最高にかっこいい曲だから」(40代・男性)「とにかく桜井さんの声が素敵な曲かっこいいです」(50代・男性)「スピード感のあるドラマチックな曲調、力強いメッセージ、3人のコーラスワーク、どれをとってもこれぞTHE ALFEE!といえるのではないかと思います」(50代・女性)

 高校生の息子とライブに行くというファンからはこんな声も。

「50年の歴史から一曲なんてまず選べませんが。高校生の息子が“カッコいい!”と言ってたので若い世代にも刺さるかな、と。去年初ライブ連れていきましたが、イントロ流れた瞬間驚きの表情で顔を見合せました」(40代・女性)
 

 世代を超えて、カッコいいものは、カッコいいのだ! そんなカッコいいTHE ALFEEをぜひ多くの人に知ってもらいたいというコメントもあった。

「古希の三人がハードなロックナンバーを歌うということをたくさんの人に知ってもらいたい! そして、曲も素晴らしいです!」(50代・女性)
 

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