御料牧場に向かう皇太子(当時)ご一家。愛子さまから子犬の由莉をやさしく受け取る雅子さま=2009年5月、栃木県のJR宇都宮駅、JMPA
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 猛暑が続いているが、世の中は夏休み、行楽の季節。貴重な休日を過ごす皇族方の「あのとき」を振り返る(この記事は「AERA dot.」に2024年5月3日に掲載した記事の再配信です。年齢や肩書などは当時のもの)。

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 大型連休は真っ只中。天皇ご一家も5月2日から、栃木県の御料牧場でのご静養に入られた。ご静養先でのご一家は、見る人をほっとさせる柔らかな表情とともに、肩の力を抜いた「日常」の様子を見せてきた。
 

 コロナ禍の時期をのぞき、天皇ご一家は毎年、栃木県の御料牧場や那須の御用邸などを訪れ、ゆっくりと過ごされていた。

 昨年4月には1年ぶりに御料牧場でご静養。散歩中に、天皇陛下と皇后雅子さまの頭がぶつかるハプニングがあった。雅子さまが笑いながら「ごっつんこ」と口にする場面はテレビなどで繰り返し伝えられ、仲睦まじい様子に世間は目を細めた。

 両陛下の長女愛子さまも、これまでに静養先でリラックスした様子を見せてきたが、今春からは日本赤十字社での勤務と成年皇族としての公務との両立生活をスタート。ご静養は、疲れた心身をリフレッシュさせる貴重な機会になりそうだ。

 そんな「休日」のご一家の姿を、写真で振り返る。
 

(AERA dot.編集部・永井貴子)

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