堀田真由(写真:アフロ)
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 4月期のヒットドラマ「アンチヒーロー」(TBS系)に出演した女優・堀田真由(26)の人気っぷりがすさまじい。

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 6月にオリコンが発表した「2024年上半期ブレイク俳優ランキング(女性編)」にて、河合優実、趣里に次ぐ3位にランクイン。加えて、今年は江崎グリコ、サッポロビール、西武鉄道など7社のCMに出演している。エンタメ誌の編集者が語る。

「これまで、どちらかというと笑顔のイメージで売っていた堀田さんですが、『アンチヒーロー』では“ほぼ真顔”のクールな弁護士役に挑戦し、これが『ハマり役』と評判になりました。最終回では、藤木直人さん演じる父親の弁護を担当しながらも、ふと娘の顔に戻る繊細な演技を見せてくれました。同作で見せたクールな姿と、普段の堀田さんのふんわりとした雰囲気のギャップに魅了されたファンも多いようです」

 滋賀県出身で、子どもの頃から「自分ではない何者かになりたい」と思っていたという堀田は、「田んぼの周りをシンデレラのコスプレをして走り回る」ような活発な幼少期を送ったそう。

 その後、中学時代に佐藤健主演映画「るろうに剣心」(2012年公開)を見て俳優に憧れ、14年に映画「ソロモンの偽証」(15年公開)のオーディションを受けるため単身上京。最終選考で落選してしまったものの、同年に応募した大手芸能事務所「アミューズ」の新人発掘オーディションで「WOWOWドラマ賞」を受賞し、芸能界入りを果たした。

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