全力で大人の悪ふざけ
OTSプロデューサーであるTBSラジオの吉田周平さんは、今回の運動会を振り返ってこう語る。
「最初の感想は『無事に終わった!』です。リスナー参加型の運動会というイベントは誰も経験したことがなく、当日まで実際どうなるのか分かりませんでしたので。競技エリア、待機エリアに人をおろす、2回戦、3回戦の入れ替えなど、とにかく人を動かすシミュレーションに苦労しました。今回は運動会の専門会社さんにも入って頂いて何度も打ち合わせをしました。また、運動会の10日前に玉入れを『ダンシング玉入れ』にするという堀井さんの急なアイデアにも苦労しました(笑)」
OTSは、今後どのように展開していくのか。
「具体的な展開、方向などはありません。いつまでも大人の悪ふざけを全力で楽しんでいきます」(吉田さん)
(編集部・小柳暁子)
※AERA 2024年7月22日号