松本若菜

結婚という形にはこだわらない

 紆余(うよ)曲折ありながら、40歳にして初めてGP帯連続ドラマ主演を務めることになった松本。今回の主演ドラマは育児や家事がテーマとなっているが、自身の恋愛や結婚についてはどうなのだろうか。週刊誌の芸能担当記者はこう語る。

「若い頃には『仮面ライダー』の共演俳優とうわさになったことはありましたが、決定的な熱愛報道や恋愛スキャンダルは一切ありません。パートナーに求めるものについては、仕事で朝早い日におにぎりとみそ汁を作ってくれていたら感激と、最近のインタビューで答えていました。また、結婚という形にはこだわらないが、すてきに年齢を重ねている夫婦を見ると結婚も良いなと思うようです。仕事も出会いも全て縁で、人生何が起こるか分からないので、どんな仕事でも準備を怠らず、誰とでも自分らしく出会えたらと話していました。今回のGP帯主演を契機に、さらに躍進していくと思うので、結婚はまだまだ先かもしれませんね」

 芸能評論家の三杉武氏は松本についてこう述べる。

「松本さんがデビューしたキッカケは、地元の鳥取・米子のショッピングセンターでアルバイトしていた高校生の時に偶然現地を訪れていた奈美悦子さんに声を掛けられて芸能界に興味をもったということのようです。ということは、当時からひと際目立つ美人だったのでしょう。デビュー作の『仮面ライダー電王』では主人公の姉役を演じていましたが、同作はシリーズの中でも人気の高い作品だけに、最近の松本さんの活躍には当時のファンも感慨深いものがあるのではないでしょうか。近年は吉田羊さんや江口のりこさんら遅咲きと呼ばれる女優の活躍も目立ちますし、演技力に定評のある松本さんも今後さらなる活躍が見られそうです」

 ブレークまでの道のりは長かったが、今後は主役でも脇役でも存在感を発揮しそうだ。

(丸山ひろし)

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丸山ひろし

丸山ひろし

埼玉県生まれ。大学卒業後、出版社に勤務し雑誌編集業務に従事。その後ライターに転身し、現在はウェブニュースや、エンタメ関連の記事を中心に執筆している。

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