ロザンの宇治原史規さん(事務所提供)
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 17日放送の人気クイズ番組「東大王」(TBS・毎週水曜午後7時)は「東大王 VS 六大学クイズ研究会からの挑戦状SP」と題し3時間スペシャル! 早稲田大学、慶應義塾大学、明治大学、法政大学、東京大学、立教大学からなる東京六大学のクイズ研究会から超難問クイズが出題される。芸能人チームのひとり、京都大学出身芸人のロザン・宇治原史規の過去の人気記事を振り返る(「AERA dot.」2024年3月30日配信の記事を再編集したものです。本文中の年齢等は配信当時)。

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 インテリ芸人として、クイズ番組でも活躍するお笑いコンビ「ロザン」の宇治原史規さん(47)。長年、クイズ界でトップクラスの成績を収めてきた“クイズ王”だが、意外にも「クイズに賭けているわけではない」と語る。カズレーザーさんらクイズ番組の“新顔”に対する率直な思いなどを語ってもらった。

「番組では『俺のイス取りに来るな!』とかって噛みついてますけど、本音では『ありがたい』っていう気持ちが強いですね」

 メイプル超合金のカズレーザーさんや元日向坂46の影山優佳さんなど、次々とニューフェースが現れるクイズ界。そんな世界で、長年トップクラスの成績を収め続けている宇治原さんに、多士済々のクイズプレーヤーたちの存在について尋ねたところ、冒頭のように答えた。

「あんまり言っちゃうと、『番組で言ってることはウソかい!』ってツッコミがあると思いますけど(笑)、やっぱり新しい人が出てこないとクイズ界が持続可能ではなくなってしまうと思うんです。新顔が出てくることで、視聴者が番組を見続けてくれたり、若い世代が新たに見てくれたりすることが大事ですから」

 関西を拠点にしていた宇治原さんが、関東でも脚光を浴びるようになったきっかけはクイズ番組だった。「平成教育予備校」や「平成教育委員会」(ともにフジテレビ系)、「クイズプレゼンバラエティー Qさま!!」(テレビ朝日系)などのクイズ番組で圧倒的な強さを見せ、インテリ芸人としてお茶の間に浸透していった。

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クイズだけで人気芸人になるのは難しい