ひとりだと宿泊料金高くない? 問題

夢のように完璧なシングルルーム!もう、たまりません

「2人ならホテル代が半額。1人だとちょっと高い。これが悩みです」。これは、ひとりホテルするにあたってはどうしても付きまとう問題ですよね。ただ、まず前提として、“部屋売り”をしているお宿のビジネスモデル上、これは仕方のないことなんです。その上で、私は2人利用時の料金とは比較せずに「この値段で、ひとりで泊まって満足できるか?」という観点だけで決めています。

 そもそもの目的が違うので、例えばT シャツが欲しいのに、「ズボンの方が安いですよ」と言われたからといって買わないのと同じかなと。あとは、ひとり客向けの割引プランや素敵なシングルルームがあるお宿もあるので、そんな場所も本では紹介しています。

 料金が下がりやすい、6 月や冬の閑散期を狙うのもおすすめです!

この気持ち、誰かと共有したい!問題

ひなたぼっこでほっこり。仕事中の友人にLINEして自慢?

「予想以上にそのホテルがよかった時。誰かに共有したくなる」って、素敵な悩みですね!

 まず、私がよくやるのは、スタッフさんに感動を伝えること。例えば食事中、食べたお皿が下げられるタイミングで「これすごくおいしかったです」と言うなど。そこから「そうなんですよね、これ実は〇〇って言う食材が使われていて~」みたいに会話が膨らんでいくことも結構あるので、楽しいんですよね。

 あとはよく、友人にLINEします。大体みんな笑わせてくるので、周りにいる人には不審がられているかもしれませんが……(笑)。今の時代だからこその方法ですね。

 くだらない話を聞いてくれる友人たち。この場を借りて、ありがとう!

なんか、怖い!問題

和室のほかに「ちょっと怖い」のはクラシックな洋館とか

「ひとりの時、怖くなります。怖さ軽減のためにできることを教えて欲しいです!」 

 対策としては、音楽をかけるとか、完全に暗くせずに明かりをつけておくとか、テレビをつけるとか? 自分でにぎやかな環境をつくるという感じですかね。

 あとは誰かと下見に行く! 実は私、夜の和室が気味悪いなあと思う時があって。でもひとりでレトロな旅館に行ってみたいと思っていたので、まずは友人を誘って泊まってみることに。そしたら、ひとりでも大丈夫そうだなと思えたので、えいっと泊まったら結果全く問題なしでした!

 いきなりひとりが怖いって時は、まずは誰かとやってみるのがおすすめです。ありがとう、友よ。

(構成 生活・文化編集部)

暮らしとモノ班 for promotion
2024年の『このミス』大賞作品は?あの映像化人気シリーズも受賞作品って知ってた?