竜星涼(写真:UPI/アフロ)

ほぼ全裸で漫画原作を熱演

 竜星は俳優業のかたわら、端正なルックスに183cmという長身を生かして、モデルとしても活動。2016年にはモデルとしてパリコレ・デビューという実績も残している。

「16年に発売したセカンド写真集『023』ではフルヌードを披露、20年には映像化困難とも言われた漫画『ぐらんぶる』の主人公をほぼ全編全裸・パンイチで熱演しました。端正なマスクをゆがめまくった顔芸と思い切りのいい脱ぎっぷりには、口うるさい原作ファンからも喝采が上がりました。公開時、竜星の担当マネジャーも『最大のチャンスと最大のピンチが同時に来た』とコメントしていますが、ここが俳優としての転機になったと思います」(前出のテレビ情報誌編集者)

 一方、トーク番組やSNSなどでは母親とのエピソードを明かす好青年な一面もある。実は、竜星にデビューのきっかけを与えたのは、矢沢永吉ファンだった母親だとか。高校生のときに進路に迷っていた竜星に、矢沢の著書「成りあがり」を投げつけ、奮起を促したとテレビ番組で語っている(「誰だって波瀾爆笑」2019年11月10日放送)。永ちゃんイズムに感化されるあまり、デビュー後もしばらくはスタッフや共演者に不遜な態度をとるなどの黒歴史があるとも語っていた。数年前にはSNSで、白スーツにE.YAZAWAタオルを持ちライブに行ったことを報告したこともあった。

「母親とはとても仲がいいらしく、大人になった今でも一緒にライブや映画に行くそうです。デビュー後も長らく実家暮らしをしていたようですが、その理由について母親が一人になってしまうのを心配してのことだと報じられています。ただ、昨年には『文春オンライン』が一般人女性との熱愛をスクープ。女性の家に通い詰めて実質、半同棲状態で結婚を前提とした真剣交際だと報じました。イケメン俳優は結婚を機に女性ファンが離れるケースも多いですが、コミカルな役や2、3番手の役も演じられる竜星は歳を重ねても生き残れそうです」(週刊誌の芸能担当編集者)

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クセのある役をやれば一級品