![杉野遥亮(すぎの・ようすけ)/1995年、千葉県生まれ。2015年、大学在学中にFINEBOYS専属モデルオーディションでグランプリを獲得し、芸能界デビュー。俳優として、ドラマ「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」(21年)、「妻、小学生になる。」(22年)など出演多数。若きCEOを支えるビジネスパートナー役で出演しているドラマ「ユニコーンに乗って」(TBS系、火曜22時~)が放送中。23年NHK大河ドラマ「どうする家康」に出演予定。 撮影/ハービー・山口、ヘアメイク/HORI(BE](https://aeradot.ismcdn.jp/mwimgs/4/a/840mw/img_4a7e0f833f7e9a5f5378cdf7157c160955350.jpg)
28日放送の「さんまのまんま40年目の夏が始まったSP」(カンテレ・フジテレビ系・午後9時)に、俳優の杉野遥亮と大森南朋が初出演する。7月スタートの新ドラマ「マウンテンドクター」に出演する杉野遥亮と大森南朋は、明石家さんまとどんなトークを繰り広げるのか必見だ!(「AERA dot.」2022年7月26日配信の記事を再編集したものです。本文中の年齢等は配信当時)。
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185センチの長身に、すらりと伸びる手足、透明感のある素肌。思わず見入ってしまうほどの端正な顔立ち。ひとたび俳優・杉野遥亮になれば、ヤンキーにも、“小学3年生”にもなってしまうから不思議だ。現在挑戦しているのは、スタートアップ企業の若き女性CEOを支えるビジネスパートナー・須崎功。「ちゃんと感情が動き、一生懸命生きるところが自分と似ている」という、その役どころとは──。
──ドラマ「ユニコーンに乗って」では、永野芽郁さん演じる親友のCEO・成川佐奈とともに起業する役を演じています。もし杉野さんが起業するなら?
杉野遥亮(以下、杉野):農業をしてみたいです。昔から興味があります。自然の中で生活するのは、人間にとって大事だなって思う瞬間がたくさんあって。地方と東京との橋渡しができたらいいなとも。最近、撮影で地方に行く機会が結構あるので、地方と都心の人をつなぐことができたらいいなと思いました。
──もし、今回の役のようにビジネスマンになっていたら?
杉野:ええ、どうだっただろう? あまり想像できないですね。「9時から5時まで仕事」みたいな規則的な生活が苦手で。この道(俳優)を選んでいなくても、何か時間が自由な仕事をしていたんじゃないかな、って思います。
──俳優以外で、憧れの職業はありますか。
杉野:その道を追求している、職人っぽい仕事はかっこいいなって思います。撮影現場でいうと、音声さんも照明さんも、技術を仕事にしている。人にどう思われるかを気にするのでなく、自分がやるべきことを常に追求している人はすごく素敵です。
──役では、親友であり仕事仲間である佐奈への恋心が抑えられなくなります。ご自身がそうなったら?
杉野:うーん、自分の気持ちは伝えると思いますけど。でも僕、根本的にそんなに人を好きになることはないので(笑)。だから須崎にはちょっと共感できないところもあったりして。僕はやっぱり、「仕事は仕事」っていう感覚があります。
でももし仕事相手を好きになったら……、それは大変だと思います。仕事と自分の好きという気持ちがぶつかったときは気持ちの切り替えが難しい、というのは理解できます。
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