最近は女優としての評価を確固たるものにした田中みな実(37)。現在放送中のドラマ「Destiny」(テレビ朝日系)では物語のキーマンとなる役にも挑戦。“20年の時をかけるサスペンスラブストーリー”という内容ゆえ、大学生の役も自ら演じて話題となった。
「同ドラマのTverのお気に入り登録者数は、120万人超えとかなりの人気を博しています。田中さんは第1話で不慮の死を遂げてしまい、その事件から物語は大きく動きだすという重要度の高い役。しかも、女子大生役をキャピキャピな感じで演じつつも、鬼気迫るシーンも多いという、女優としての真価が問われる役でもあります。同ドラマでは、30代後半のメインキャストたちがこぞって大学生役を演じたことでも話題となりましたが、なかでも田中さんはさすが“美容番長”だけあって、誰よりも女子大生に徹していた印象を受けました」(テレビ情報誌の編集者)
これまではエキセントリックな役も多く、一時期は“イロモノ路線”を歩かされていたイメージもあったが、最近では状況も変わってきた。
「7月からの連続ドラマ『ギークス/GEEKS』もメインキャストとしての出演が決まっており、さらに同クールのTBS系日曜劇場『ブラックペアン シーズン2』への出演も発表されました。今年は本格女優としてやっていけるのかの勝負の年になりそうです」(同)