3位「負けないで」73票
トップ3の1曲目は「負けないで」(1993年1月27日リリース/作詞:坂井泉水/作曲:織田哲郎/編曲:葉山たけし)。『24時間テレビ 「愛は地球を救う」』(日本テレビ系)のチャリティーマラソンで流れることから、“応援ソング”の定番ともいえる曲。
そのため、いまも自身のマラソンの思い出とともに好きな曲にあげるファンも。
「50歳になったとき、半世紀生きた記念にと初マラソンでホノルルマラソンに。25キロ過ぎまで順調過ぎるくらいだったがその後右脚付け根に激痛、リタイアできることがわからずゴールへ。車椅子で帰国後大腿骨疲労骨折が判明、数か月松葉杖。1度限りのつもりのマラソンだったが、リベンジしたくてマラソンにはまってしまった。大腿骨疲労骨折の影響が長引きなかなか思うように走れなかったが、そんな時ZARDの曲、特に「負けないで」が沿道で流されていたりすると、とても励みになりもうひと頑張りできた」(60代・男性)
もちろんマラソンランナーだけでなく、この曲には「とにかく元気が出る!」(40代・女性)「ストレートに頑張れと伝わる曲だから」(30代・男性)という声が多いように、いつもどこかで誰かを応援してきた。
「大学卒業して希望の企業に就職しました。仕事は楽しいですが、何せ激務な様々なことをしないと終了しませんでした。その時に聴いて励まされました。負けず嫌いの心が耐えさせてくれました」(60代・男性)
「仕事や人間関係、いろんな出来事があり辛くて悲しく立ち直れなかった事があった時、テレビやラジオからこの曲が流れてきて、“負けないでもう少し最後まで走りぬけて”と何か心に響き涙がこみあげて元気づけられ助けられたような気持ちになり嬉しくてたまらなくなりました。私をドン底から救ってくれた曲でとても有りがたく大好きな曲です。ありがとうございます。永遠にファンです」(50代・女性)
そして、「今でも人生の応援歌です」(40代・男性)というように、私たちの永遠の応援歌になっている。