大型画面にZARDの坂井泉水さんの姿が流れる中、献花に訪れた会葬者たち=2007年6月26日

4位「マイ フレンド」47票

「マイ フレンド」(1996年1月8日リリース/作詞:坂井泉水/作曲:織田哲郎/編曲:葉山たけし)は、テレビアニメ『SLAM DUNK』のエンディングテーマに起用され、ZARD初のアニメソングだった。

 そのため『SLAM DUNK』の思い出や印象とともに、この曲を好きな声も多い。

「良い曲ばかりで迷いますが、スラムダンク世代の私は大の流川ファンでした。スラムダンクのエンディング映像と共に印象に残っています」(40代・女性)

「スラムダンクのエンディングで、全然バスケ関係ないと思わせておいて、よく聴くと花道を想うハルコの気持ちをうまく表現している。また普通の歌謡曲としても失恋ソング?応援ソング?といったいろんな解釈が出来て楽しい。メロディーも歌詞全体も明るく前向きだが時々哀愁じみたこと言う歌詞も、逆に明るさを引き立てて最高!すごく迷いましたが何だかんだZARDの良いところが1番詰まっているのがマイフレンドかなと思います」(30代・女性)
 

 ZARDの曲に対してのコメントには「元気になれる」「背中を押してくれた」「前向きな気持ちに」といったものが並ぶが、中でも「マイ フレンド」にはそういった声が多い。

「イントロの透明感あふれるサウンドと、泉水さんのパワフルな歌声に魅了されています。落ち込んだ時にこの曲を聴くと、不思議と元気が湧いてきます」(60代・男性)

「自分がZARDのファンになったきっかけの曲。大学受験をはじめいろいろな節目で励まされた曲」(40代・男性)

「学校が辛くて、行けなくなった時に、歌詞の“どんな不安がいっぱいでも真っ直ぐ自分の道を信じて”や、“ずっと見つめてるから走り続けて 走り続けて”の歌詞で頑張ろうと思えたし、坂井さんは、もうこの世に居ないんだなとふと思って悲しくなるときも、坂井さんが応援してくれている! 見ていてくれる! と思い、日々、頑張って学校に行っています」(10代・女性)
 

 いよいよ、ベスト3に突入!

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