ルックスに自信がない
「メディアで見る飯豊さんは明るい印象ですが、実はナイーブな性格。ヒロインにキャスティングされるようになってからも、『自分は地味顔』『ルックスに自信がないので、お芝居でほめてもらえるようにしたい』と謙虚に語っていました。こうした見た目のコンプレックスをバネにし、懸命に芝居に打ち込んできたからこそ、業界内で『今、一番起用したい女優』と評価されるまでに成長したのでしょう」
芸能界という派手な業界にいても浮つかず、客観的に自分を分析できる聡明(そうめい)さに加え、バラエティー番組にも対応できる前向きな性格もモテる秘訣だろう。
20年配信のネット番組「月とオオカミちゃんには騙されない」(ABEMA)で産休入りした横澤夏子に代わってMCを務めた際も、見ごとなトーク力を発揮していた。
飯豊のバラエティー能力は芸人からも認められており、18年に放送された「アメトーーク」(テレビ朝日系)では、出演者が“架空のバラエティー番組”のキャスティングを妄想する中で、おぎやはぎの矢作兼が飯豊をアシスタントに指名した。