最近のpecoさん

 5月の第2日曜日は「母の日」。母の日は、日頃の母の苦労をねぎらい、母への感謝を表す日とされている。そんな母の日に過去の人気記事を振り返る。(「AERA dot.」2024年3月24日配信の記事を再編集したものです。本文中の年齢等は配信当時)

【貴重な写真】黒髪のウィッグ、高校時代のpecoさんはこちら

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 昨年10月から「peco & ryuchell子育て日記―新しい家族のかたち」をリニューアル。pecoさんの日々の出来事について綴る連載「pecoの子育て&お仕事日記」として再スタートしました。今回のお話は「私のお母さん」について。

 私の母親としての軸には、自分のお母さんの存在があると思います。

 お母さんは専業主婦です。とにかくおおらか……と言うと良く言いすぎなんですが、大雑把でいつも明るいです。「起きたことはしゃーない。何を言っても戻れへんから、進むしかないやん」とよく言っていました。「しゃーない」のマインドで、とても前向きなんです。「ザ・大阪のおばちゃん」みたいな人です。

 私は、お母さんが自分のことを優先している姿を見たことがありません。うちは兄と姉の3人兄弟なんですが、お母さんはいつも子どものことを考えて行動してくれていました。

 今でも感謝していることの一つは、高校のときの話です。私は幼いころからオシャレが大好きで、高校に進学したとき、ブロンド(金色)に髪を染めました。海外のお人形さんのようになりたかったんです。

 だけど、私が通っていた学校はそういうことにはめちゃくちゃ厳しくて、染めることは許されていませんでした。

 子どもが髪を染めたいと言っても、学校がダメなら「我慢しなさい」と親が止めることがあると思うんです。だけど、私のお母さんは「黒のウィッグ(かつら)を被っていけばいいんじゃない?」と言ってくれました。学校で禁止されていることでも、どうしたらそのやりたい気持ちを叶えることができるか考えてくれました。

 友達には「普通、逆だよね。『遊びに行くときにウィッグを被ればいい』って言うよ」なんて言われました。「確かにそうだな」なんて思いました(笑)。

 なので、髪の色はいろいろと変えました。グレーにしたり、前髪の裏側だけ紫にしたりとか。裏側だけ紫にしたときは、お母さんは「それならバレない」と言ってくれました。

高校生のときのpecoさん
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一児の母、タレント・ブランドプロデューサー。1995年6月30日生まれ、大阪府出身。原宿系ファッションのカリスマ読者モデルとして10代を中心に人気を集め、パートナーのryuchellとバラエティ番組やTVCMに多数出演。一児の母となった現在は育児や生活の様子を投稿したSNSが人気。

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高3のときにウィッグがバレて……