今後のキャリアも楽しみな神木隆之介(C)朝日新聞社
今後のキャリアも楽しみな神木隆之介(C)朝日新聞社

 大型連休後半の5月5日は「こどもの日」。かつて、幼い時に子役でスタートし、今は俳優として第一線で活躍する神木隆之介の過去の記事を紹介します。見逃していた記事も「こんなことがあった」という話題も、ぜひご覧ください(この記事は「AERA dot.」で2020年5月30日に配信した内容の再配信です。肩書や情報などは当時のもの)。

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 5月19日に27歳の誕生日を迎えた俳優の神木隆之介(27)。同日、自身のツイッターに手書きのメッセージを投稿し「本日27歳になりデビュー25周年を迎える事ができました!」と報告。さらに「この気持ちを1年かけて色々なカタチでお伝えできたらいいなと思っています」と感謝の気持ちを綴った。

 神木といえばわずか2歳でCMデビューし、幼い頃から子役として活動。1999年に放送された「グッドニュース」(TBS系)でドラマ初出演を果たした。その後、の映画「妖怪大戦争」(2005年)や映画「桐島、部活やめるってよ」(2012年)で主演を務めるなど、長年にわたり様々な作品に引っ張りだこ。神木が芸歴25周年を迎えたことに対し、SNS上では「想像以上にベテラン」「子役のイメージ強すぎてもっと年下かと思ってたけど、あんまり変わらん」など、驚きの声が目立っていた。

「成長とともに姿を消す子役も多い中、ずっと人気が続いている神木ですが、その人間性も理由の一つでしょう。例えば、昨年公開された映画『フォルトゥナの瞳』の完成記念イベント。共演の有村架純にバックハグをするシーンで、有村とは身長が同じくらいなので有村の首を絞めているみたいで苦労したと明かし、笑いを誘っていました。そんな、身長があまり高くないところを隠さないどころか、エピソードとして披露するのは好感が持てますよね。昨年放送されたトーク番組では、幼い頃から松嶋菜々子のファンであることを告白。『この間、撮影の場所が一緒で、廊下ですれ違って握手してもらいました』『昔からの本当にファンで、握手していただいていいでしょうか? って』と、まるで一般のファンのように嬉しそうに話していましたね」(テレビ情報誌の編集者)

 第一線で活躍し続けているにもかかわらず、気取ったところがない神木。また、共演者から人柄を褒められることも多い。「フォルトゥナの瞳」で共演した斉藤由貴は神木について「最初から『仲良くなりましょう』『あなたのことを受け入れますよ』という雰囲気が全身から溢れている。素晴らしかった」と絶賛(初日舞台挨拶、2019年2月)。ドラマ「やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる」(NHK総合)で共演した岸井ゆきのは、2018年4月に行われた同ドラマの試写会で「穏やかでマイナスイオンがいっぱい出ていた」と語っていた。

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丸山ひろし

丸山ひろし

埼玉県生まれ。大学卒業後、出版社に勤務し雑誌編集業務に従事。その後ライターに転身し、現在はウェブニュースや、エンタメ関連の記事を中心に執筆している。

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