吉岡里帆
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NHKの教養番組「理想的本箱 君だけのブックガイド」が27日放送される。本を紹介する番組で、悩み多き10代の漠然とした不安や悩み、好奇心に答える3冊を、世界の数え切れない本の中から見つけるプライベート・ライブラリーという設定。そのライブラリーの主宰者として出演するのが女優の吉岡里帆だ。ドラマやCMに引っ張りだこの吉岡だが、女優人生は順風満帆だったとはいえないようだ(この記事は4月3日に配信した内容の再掲です。年齢、肩書等は当時)。

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 4月1日、吉岡里帆(31)が所属する芸能事務所「A-Team」が突然、休業を発表した。「所属俳優・タレントにおきましてはそれぞれの道で活動を続けてまいります」とHP上で発表したが、具体的に移籍先などは記されておらず、どうなるかは不明だ。宙に浮いた状態になった吉岡だが、ほかにも主演するはずだった4月ドラマが制作中止になったりするなどゴタゴタが続いている。だが一方で、女優、タレントとしての評価はすこぶる高い。

 3月に発表された恒例の「男性が選ぶ恋人にしたい有名人ランキング」(オリコンニュース)では今年も1位に輝き、3年連続トップに輝いた。昨年はバラエティーでもトークで爪痕を残し、好感度も上がり続けている。なぜここまで支持されているのか。スポーツ紙の芸能担当記者はこう分析する。

「彼女はよく『何を考えているかよくわからない恋人』という設定の役柄を演じますが、これは吉岡さんのパブリックイメージともぴったりと合います。そんな“彼女感”の強さが好感を持たれていることで、3年連続『恋人にしたい有名人』で首位を獲得できているのではないでしょうか。“どんぎつね”をはじめとしたCMで醸し出す雰囲気も秀逸です。老若男女誰からも愛される、非常に間口の広い女優だと思いますね」

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