独身時代の平愛梨(写真:アフロ)

デビュー当初はアーティスト志向

 芸能評論家の三杉武氏は平についてこう述べる。

「平さんはもともと、安室奈美恵さんに憧れてオーディション番組に応募し、グランプリに輝いて芸能界デビューを果たしています。デビュー当初はアーティストへの憧れもあったようです。バラエティーではキュートなルックスやお嬢様らしいおっとりとした語り口と、とっぴな言動とのギャップが受け、番組を盛り上げていました。結婚当初は、長友選手が好感度が高い人気アスリートである一方、平さんは“天然キャラ”のイメージがあり、2人の結婚生活を不安視する声もありましたが、今ではおしどり夫婦として広く認知されています。バラエティーの現場などでは柔らかい雰囲気で天真らんまんさが際立っていましたが、そうした明るさが夫である長友さんの活躍を支えているのかもしれません」

 大谷選手の妻である真美子夫人も常に注目の的となり、異国の地で大変な思いもあるだろう。いずれは、平のように“メンタルモンスター”ぶりを発揮して、大谷選手の活躍をしっかり支えてくれると期待したい。

(雛里美和)

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雛里美和

雛里美和

ライター。新宿・十二社生まれの氷河期世代。語学系出版社から邦ロックシーンを牽引するライブエージェント(イベンター)を経て、独立。教育からエンタメまで幅広い分野で活動する。

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