モデル・俳優の生見愛瑠が主演を務める火曜ドラマ「くるり〜誰が私と恋をした?〜」(TBS・毎週火曜午後10時)が9日スタートする。このドラマは、人に嫌われないよう、自分自身の素を見せず、悪目立ちしないように生きてきた主人公・緒方まこと(生見愛瑠)が、ある事故で記憶喪失になり、手元に残された男性用の指輪を手掛かりに“恋の相手”と“本当の自分”を探していくラブコメミステリー。胸キュン枠と称される火曜ドラマの中で、めるるがどんな演技を見せるのか楽しみだ。めるるの過去の記事を振り返る。(「AERA dot.」2021年12月25日配信の記事を再編集したものです。本文中の年齢等は配信当時)
【写真】貴重!名古屋一可愛いJCと言われた頃の13歳の「めるる」はこちら
* * *
12月15日に最終回を迎えたドラマ「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」(日本テレビ系)では、メインキャストとして出演していたモデルでタレントの“めるる”こと生見愛瑠(19)。ヒロイン(杉咲花)の恋敵という憎まれ役を演じたが、若手実力派女優の筆頭である杉咲とのやりとりも全く違和感がなく、SNS上では「めるる演技うまくてビックリ」「自然体だし浮いてない」と、演技力を称賛する声があがった。
ファッション誌「Popteen」(角川春樹事務所)を経て、3月から「CanCam」(小学館)の専属モデルを務める一方、数々のバラエティー番組にも出演しているめるる。最初は「おバカなギャルタレント」という印象が強かったが、最近は愛嬌のある笑顔もお茶の間に浸透。また、ドラマでの好演も相まって、人気が急上昇中だ。今年は「Yahoo!検索大賞2021」のモデル部門で1位を受賞し、初となる写真集が来年3月に発売されることも発表されたばかりだ。
その人気の理由は何なのか。テレビ情報誌の編集者は言う。
「めるるさんは、意外とギャルっぽくない内面を持っているんです。最近は1人でのおうち時間を充実させているそうで、編み物をしてコースターを編んだり、アクセサリーや花瓶などを作ったりしているとバラエティー番組で話していました。また、トーク番組でサッカー部や野球部など部活の話題になった際、『かっこいいと思うスポーツ』を聞かれためるるは『私、美術部とかがいいんですよ』と告白。文化系の人がタイプだと明かしていました」