メイン画像

今日9日(火)は、強雨エリアが西から東進中。大雨のピークは、静岡では昼頃にかけて、関東は昼過ぎにかけて。1時間に30ミリ以上、バケツをひっくり返したような雨がザッと降るため、土砂災害リスク大。アンダーパスなど低い土地の浸水、川の増水に警戒が必要です。

静岡や関東で激しい雨

画像A

低気圧や前線の影響で、強雨エリアが西日本から東日本へ移ってきました。

1時間雨量の日最大値は、静岡県天城山36.5ミリ(09:14まで)、神奈川県箱根町で30.0ミリ(07:20まで)など、バケツをひっくり返したような激しい雨が降っています。

12時間降水量の日最大値(10時まで)は、静岡県天城山で165.0ミリ、長野県御嶽山141.5ミリ、神奈川県箱根町で129.0ミリ、長野県開田高原119.0ミリ(4月1位の値更新)など、短時間で100ミリ~150ミリ以上の雨がザッと降りました。

9日10時現在、富山県と石川県に大雨(土砂災害)警報が発表されています。

関東の大雨 昼過ぎにかけてピーク 雨止むのは?

画像B

名古屋の雨は昼前には止んできましたが、静岡はこれから昼頃にかけて、東京都心など関東では昼過ぎにかけて大雨のピークとなりそうです。沿岸部を中心に風も強まり、横殴りの雨となりそうです。関東や北陸の雨は夕方には止む見込みですが、雨のあとは北風が強まり、夜は朝より寒く、冬の寒さとなりそうです。

土砂災害のリスク大 川の増水や低地の浸水など警戒

画像C

短時間にザッと雨が強まっているため、土砂災害や川の増水、低い土地の浸水に警戒が必要です。土砂災害危険度分布をみると、北陸~東海、関東にかけて黄色の注意エリアが広がり、富山県や石川県には一部警戒エリアも広がっています。土砂災害のリスクが高まっているため、今後は少しの雨でも警戒が必要です。

大雨時に危険な場所

画像D

大雨時は、安全を確保するために以下の点に注意してください。

① 河川や用水路には近づかないでください。普段は流れの遅い河川や用水路でも、大雨によって水かさが増したり、流れが速くなったりします。増水した用水路は道路との境目が分からなくなっていて、足を取られるおそれがあります。

② 運転の際は、アンダーパスなど低い道路は避けるようにしてください。低い道路には雨水が流れ込みやすいため、すぐに冠水してしまうおそれがあります。車が水没して故障したり、水圧によって、ドアが開かなくなったりして、車内に取り残されると、非常に危険です。無理をして通らず迂回するなどの対応をとってください。

③ 山などの急な斜面はいつ崩れるか分からないため、決して近づかず、斜面とは反対側に避難するようにしてください。土砂災害警戒情報や大雨警報の危険度分布を細かく確認して、状況を常に把握するようにしましょう。

④ 地下は浸水するおそれがあるため、雨漏りなど異変を感じたら地上に移動するようにしてください。地下では、危険を察知することが遅れてしまいがちです。こまめに気象情報を確認し、速やかに地上に移動できるようにしておきましょう。

⑤ 上流にダムのある河川の近くに住んでいる場合は、ダムの水位情報を確認するようにしましょう。大雨が長時間にわたって降り続くと、ダムは決壊を防ぐために放流を始める場合があります。