大学4年生になり、目白キャンパスに通学する愛子さま。この日は春らしい装い=2023年4月、東京都豊島区

「髪は一つ結び」大学で控えめコーデの愛子さま

 大学4年生になった春、学習院大の目白キャンパスに姿を見せた愛子さまの様子は、テレビなどで繰り返し伝えられた。白を基調とした花柄のブラウスに、ゆったりとしたベージュのパンツという春らしい装いだった。 

 しかし、同級生らが見かける愛子さまの私服姿は、紺や黒系が中心。髪形も、ひとつに結ぶことがほとんどで、ひかえめなコーディネートという印象が強かったという。

「誰が作ったのか分かりませんが、自宅で手作りしたようなふつうのお弁当箱を開けて、お昼を食べているのを見かけたことがあります。愛子さまも意外にふつうなんだな、と」
 

 他方、愛子さまより7歳年上になる秋篠宮家の次女、佳子さまは、学習院大学を10年前に中退し、国際基督教大学(ICU)に入っている。

 学習院大の別の卒業生は、こう振り返る。

「佳子さまはだいぶ上の学年ですが、『陽キャ』で有名で目立つ存在。愛子さまは、一緒にいるメンバーこそ決まっていましたが、お友だちはたくさんいました。穏やかな雰囲気で、あえて目立たないようにしている感じでした。おふたりともまったく印象が違いました」
 

大学から帰宅した愛子さまは、マスクを2重に…

 そして愛子さまは、一般の学生とは少しだけ異なるキャンパス生活を送っていた。

 この1年、学生たちが目にした愛子さまは、ほぼ「マスク」の着用を続けていたことだ。
 

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マスクを着け続けた愛子さま