大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手は25日(日本時間26日)、通訳だった水原一平氏が違法賭博に関与したとされる疑惑について、米・ロサンゼルスのドジャースタジアムで会見。疑惑について初めてメディアに語り、違法賭博への自身の関与については明確に否定した。
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ドジャースの帽子をかぶり、青いパーカーを着て会見場に現れた大谷選手。あらかじめ用意していたメモを見ながら日本語で声明を読み上げ、
「僕自身はブックメーカーに賭けていない」
「本当に数日前まで、彼(水原氏)がそういうことをしていたとは知らなかった」
などと違法賭博についての自身の関与を否定した。
また、水原氏については、
「僕自身も信頼していた方の過ちというのを悲しく、というかショック」
などと語った。
声明の中で、水原氏のことを最初は「彼」と表現していたが、途中から「一平さん」と変わることもあった。
そして会見の最後には、
「正直、ショックという言葉が正しいとは思わないですし。それ以上の、言葉では表せないような感覚で、この1週間ぐらいはずっと過ごしてきたので、今はそれを言葉にするのは難しい」
と話した。
記者からの質問には応じなかった。
大谷選手の声明は、次の通り。