【米ビルボード・アルバム・チャート】アリアナ・グランデ『エターナル・サンシャイン』初登場1位、2024年最大の週間ユニット記録

 アリアナ・グランデの新作『エターナル・サンシャイン』が1位に初登場した、今週の米ビルボード・アルバム・チャート。

 2024年3月8日にリリースされた『エターナル・サンシャイン』は、2020年10月に発表した前作『ポジションズ』から約3年半ぶり、7枚目のスタジオ・アルバムで、Billboard 200では以下に続く6作目の首位を獲得した。

『ユアーズ・トゥルーリー』(2013年)
『マイ・エヴリシング』(2014年)
『スウィートナー』(2018年)
『thank u, next』(2019年)
『ポジションズ』(2020年)
『エターナル・サンシャイン』(2024年)

 『エターナル・サンシャイン』は、初週(2024年3月8日~3月14日)にアルバム・ストリーミングが148,000(1億9,492万回)、アルバム・セールスが77,000、トラックによるユニットは2,000をそれぞれ記録して、合計227,000ユニットを獲得した。週間ユニット数としては、2月24日付で148,000を記録したカニエ・ウェスト(イェー)とタイ・ダラー・サインの『Vultures 1』を大きく上回る現時点での今年最大の数値を更新している。

 今週のトップ・セールスを記録した77,000枚の内訳は、アナログ盤とCDが各6種、クリーン・バージョンとエクスクルーシブ・バージョンによるデジタル・ダウンロード、ボーナス・トラックを4曲追加したスライトリー・デラックス・デジタル・ダウンロードのクリーン・バージョンとエクスクルーシブ・バージョンがあり、6種のCDは通常版とカバー・アートの異なる公式ウェブサイト限定が4種、サイン入りの限定版が1種あり、売り上げを強化した。

 すべて盤面がレッド・カラーで施された6種のアナログ盤は、Target限定のカバー・アートが1種、公式ウェブサイト限定のカバー・アートが4種あり、週間セールス77,000枚のうちアナログ盤のみの売上枚数は33,000枚を記録して、前作『ポジションズ』が初週で記録した32,000枚を上回る自己最高記録を更新している。

 『エターナル・サンシャイン』からは、1月12日にリリースしたリード・シングル「yes, and?」が1月27日付のソング・チャート“Hot 100”で1位に初登場し、自身8曲目のNo.1タイトルを獲得した。また、アルバムの発売翌日3月9日には米NBCの『サタデー・ナイト・ライブ』に出演し、翌10日に開催された【第96回アカデミー賞】にはプレゼンターとして出席するなど、積極的なPR活動を展開している。

 先週1位に返り咲き、通算19週目の首位を獲得したモーガン・ウォレンの『ワン・シング・アット・ア・タイム』は今週2位に順位を下げたが、週間ユニットは前週とほぼ同率の68,000で安定している。また、前作『デンジャラス:ザ・ダブル・アルバム』も先週の9位から10位に順位を下げているが、週間ユニットは2%増加の38,000に上昇している。

 ノア・カーンの『スティック・シーズン』(48,000ユニット / 9%減少)は2位から3位、カニエ・ウェスト(イェー)とタイ・ダラー・サインの『Vultures 1』(45,000ユニット / 14%減少)は3位から4位、シザの『SOS』(45,000弱ユニット / 3%減少)も4位から5位に、それぞれワンランクダウンした。

 TOP5以下、 ザック・ブライアンの『ザック・ブライアン』(41,000ユニット / 8%増加)は8位から6位に上昇して、ドレイクの 『フォー・オール・ザ・ドッグス』(39,000ユニット / 6%減少)は5位から7位、テイラー・スウィフトの『1989(テイラーズ・ヴァージョン)』(38,500ユニット / 2%減少)が6位から8位、『ラヴァー』(38,500弱ユニット / 1%減少)も7位から9位にそれぞれ2ランクダウンした。


Text: 本家 一成

※関連リンク先の米ビルボード・チャートは3月22日以降掲載予定となります。

◎【Billboard 200】トップ10
1位『エターナル・サンシャイン』アリアナ・グランデ
2位『ワン・シング・アット・ア・タイム』モーガン・ウォレン
3位『スティック・シーズン』ノア・カーン
4位『Vultures 1』カニエ・ウェスト&タイ・ダラー・サイン
5位『SOS』シザ
6位『ザック・ブライアン』ザック・ブライアン
7位『フォー・オール・ザ・ドッグス』ドレイク
8位『1989(テイラーズ・ヴァージョン)』テイラー・スウィフト
9位『ラヴァー』テイラー・スウィフト
10位『デンジャラス:ザ・ダブル・アルバム』モーガン・ウォレン