3月も半ばになり、梅や桜が見ごろをむかえていますが、北海道のスキー場ではまだまだ降雪量が豊富。日差しが和らぐ春スキーのシーズン到来です。北海道では、春にしかオープンしないスキー場や、ゲレンデを見ながらジンギスカンが食べられるスキー場など、ちょっと変わったスキー場が登場するのも春ならでは。今年の春休みは、北海道で春スキーを楽しんでみてはいかがですか。

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大雪山層雲峡黒岳スキー場/春スキーこそ黒岳。GWは半袖で滑れる日も!!

北海道で春スキーといえば、ここ、大雪山の黒岳スキー場。海抜1,984mの黒岳の北東斜面に展開する山岳スキー場で、北海道の中央に位置する大雪山のダイナミックな景観と、質のよい雪で定評があります。
本州の3,000mクラスのスキー場と同等の雪質だといわれていて、例年ゴールデンウィークまで滑ることができるので、春のポカポカ陽気のときは、半袖で滑る人もいるほど。スキーシーズンの滑り納めにはピッタリのスキー場です。
最高斜度25°、最低斜度8°と、斜度は比較的緩めですが、全体的に開放的なコースで、夏には展望台となっている場所からの滑り出しは、空に向かってダイブしていくような錯覚をおぼえます。
麓には温泉街や観光スポットも多く、アフタースキーも満足。春は麓の道路の雪も解けている場合があるので、車での移動もしやすくオススメです。

【大雪山層雲峡黒岳スキー場】
■基本情報・コース情報
■所在地:上川郡上川町層雲峡
※アクセスはこちら
■5月6日(月・振替休日)まで営業予定
■問い合わせ:01658-5-3031
※施設・料金等の詳細は公式サイトをご参照ください

道北のお出かけスポット天気

(写真はイメージです)

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札幌国際スキー場/春の風物詩、「ジンギスカン食べ放題」!!

札幌中心地から西へ車で1時間、小樽から40分の好立地にありながら、例年ゴールデンウィークまで春スキーが楽しめる札幌国際スキー場。4月1日からシーズン終了日までは、リフト券がお得になります。頂上からは北側に石狩湾と小樽港、雪解けがすすむ石狩平野を望むことができ、眺めの素晴らしさも定評があります。
ラーメン、バーガー、ピザ、スイーツなどなど、ゲレ食が充実しているのも札幌国際のおすすめポイントの一つですが、中でも春の風物詩は、屋外でジュージュー食べるジンギスカンの食べ放題。日差しが春めくゲレンデを眺めながら、ジンギスカンをほおばることができるのは、札幌国際ならでは(食べ放題の開始日は公式サイトを確認してください)。また、山頂には、定山渓ソフトクリームの専門店があり、こちらもオススメ。
札幌市街地から近く、手ぶらOK、日帰りOKで、気軽に行けるのが魅力の札幌国際。スキーとジンギスカンを満喫した後は、定山渓温泉で疲れを癒してみてはいかが。

【札幌国際スキー場】
■基本情報・コース情報
■所在地:札幌市南区定山渓937番地先
※アクセスはこちら
■5月12日(日)まで営業予定
■問い合わせ:011-598-4511
※施設・料金等の詳細は公式サイトをご参照ください

道央のお出かけスポット天気

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キロロスノーワールド/春でもパウダー!! ファミリー向けリゾート

札幌市中心部から車で60分、新千歳空港から100分ほどと好アクセス。道内でも屈指の雪質を誇るキロロは、積雪が5mを超えることもあり、シーズン中はパウダースノーを存分に堪能できます。4月になっても積雪量はまだまだたっぷり。4月8日からは春シーズンがはじまり、リフト券がお得に。春の明るい日差しを浴びながら、良質で豊富な雪のゲレンデを軽装で滑ることができます。
標高1,180mの朝里と1,090mの長峰の2つのピークに、全23コース。全長3,300mのキロロゴンドラで朝里山頂まで一気に登れば、やわらかい春の日差しのもと、積丹半島や石狩湾を眺めながらのロングクルージングを楽しめます。敷地には宿泊施設があるので、春休みの家族旅行で訪れてもいいかもしれませんね。

【キロロスノーワールド】
■基本情報・コース情報
■所在地:余市郡赤井川村常盤128番地1キロロリゾート
※アクセスはこちら
■5月6日(月・振替休日)まで営業予定
■問い合わせ:0135-34-7171
※施設・料金等の詳細は公式サイトをご参照ください

道央のお出かけスポット天気

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中山峠スキー場/4月1日Open!! 国道から直結。名物「あげいも」

中山峠スキー場は札幌から車で約60分。標高850mの高地にありながら、国道から山道を登ることなく、ダイレクトにアクセスできるのが魅力です。毎年、11月にオープンし、すぐにクローズ。積雪量があまりにも多いためトップシーズンは閉鎖し、春スキーのシーズンに再びオープンするという変則的なスキー場です。今年は、ゲレンデ、ファンパークともに4月1日にオープン。例年ゴールデンウィークまで、北海道の自然のパウダースノーが楽しめます。
中山峠といえば、名物の「あげいも」。スキー場の麓にある道の駅「望羊中山」で販売されている「あげいも」は、年間30万本も売れるという道民のソウルフードです。“魔法の粉”を使ったサクサクの衣をまとったゴロンと丸い揚げジャガイモ。中山峠スキー場で滑ったあとは、人気のあげいもを食べてみてはいかが。

【中山峠スキー場】
■基本情報・コース情報
■所在地:虻田郡喜茂別町字川上345
※アクセスはこちら
■5月6日(月・振替休日)まで営業予定
■問い合わせ:0136-33-3373
※施設・料金等の詳細は公式サイトをご参照ください

道央のお出かけスポット天気

<注意事項>
※写真はすべてイメージです。
※ゲレンデの状況や各種施設の営業日時・料金・イベントなどの詳細は、お出かけ前に公式サイトなどで最新の情報をご確認ください。

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