ホットリンクは、中国のソーシャルメディア(SNS)上に書き込まれる日本の旅行に関する件数の推移をまとめた。期間は2015年7月1日から9月8日。日本政府観光局(JNTO)の発表では、2015年7月は前年比から倍増となる約58万人、8月は2.3倍となる約60万人の中国人が訪日しており、投稿件数も右肩上がりとなっている。また、中国の大型連である「国慶節(2015年10月1~7日)の休暇も始まる。こうしたクチコミや、書き込みが訪日旅行の計画にも影響を与えていそうだ。
また、同社では国慶節の期間に日本訪問を予定している中国人のクチコミから、日本で買いたい人気商品の傾向をランキング形式まとめている。4位までの人気商品は以下の通り。
1位 酵素ダイエット食品/サプリメント
2位 文房具(「消せるボールペン」、 「高品質のメモ帳、 ノート」など)
3位 クルマのメンテナンス用品
4位 アウトドア用品
なお、ホットリンクでは、日本と中国で同時発売となったスマホ「iPhone6s」、「 iPhone6sPlus」の購入意欲についても説明。中国より日本のほうが安価に購入できるため、 販売開始日の直後が国慶節となることから9月8日段階では1位となっていたという。その後、 予約なしでは直営店のApple Storeで購入できない方針が発表されており、順位を下げているようだ。